小笠原のエコツーリズム
カテゴリー:日本のエコツアー
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日本エコツーリズム協会(JES)が中心となって年に1回開催される全国エコツーリズム大会。12月7日から9日まで、小笠原で特別大会が開催されます。
エコツアーという言葉が世に広まる前から日本で初めてのホエールウォッチングツアーの実施など、小笠原は様々なエコツアーの開発・実施、自主ルールづくりなどを率先して行い、日本のエコツーリズムを常にリードしてきた存在だと言えます。
今回は、世界でも屈指の鯨類のクジラやイルカの生息環境を誇る小笠原諸島父島列島の周りを船で走り、野生のクジラとイルカを探す一日ツアーのご紹介です。

クジラと出逢い次第、船上から観察し、イルカの状況と海況がよければ、スノーケリングで海中からも観察します。スタッフから、彼らの生態や行動について、詳しく解説いてもらえます。
ツアー中には、海中公園でスノーケリングをし、オプションで体験ダイビングも可能。クジラ・イルカに限らず、小笠原の海に棲む、いろいろな生きものとの遭遇を楽しみながら、自然への理解を深められます。

この機会にぜひ小笠原のエコツーリズムの真髄に触れてみてはいかがでしょうか。

事業者名: 株式会社 シー・タック
実施場所: 笠原諸島父島列島沿岸
地図を見る
住所 : 東京都小笠原村父島字宮之浜道
ホームページ : http://www.sea-tac.jp
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投稿者 pono : 2008年11月18日 09:44 | コメント (0) | トラックバック (0)
ホメオパシーの創始者、サミュエル・ハーネマン
カテゴリー:2)ヘルスケア
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前回、鳥兜(トリカブト)の植物を通して、ホメオパシー(Homeopathy)というものを少しお伝えしてみましたので、ホメオパシーのゆかりの写真と一緒に、少しだけ、どういったものなのかを紹介してみます。
私が「ホメオパシー」なる、謎の体系に出会ったのは1996年の秋でした。日本ホリスティック医学協会で、世界に比較的浸透している癒しの体系を、2日間に渡り10種類以上の体系を紹介する大会がありました。
私自身、強いインパクトを受けたにも関わらず、全容が理解できなかったのが、ホメオパシーでした。ただ、インフルエンザのような流行する病気があっても、いつも罹る人と全く罹らない人の違いを説明できる体系であること、病気になってしまう敏感さを捉えて、そこにレメディ(ホメオパシー薬剤)を投与して自然治癒力を活性化していく体系であること、はなんとなく理解できましたので、現代医療で行っている対症療法のように、「熱が出たら解熱剤」といった方法より、「原因菌を追い出すための治癒力を強める」という方法のほうが、最終的には人の心身には直接的だし、病気が蔓延している20世紀末&21世紀を改善するにはよい体系なのではないかといった単純な発想から、ホメオパシーなる謎の存在を理解してみたいと思いました。
ホメオパシーの概要を理解していくのに2年以上の歳月がかかりましたが、国外に研修を受けに行くと、思わぬところに、ゆかりのモニュメントがあったりします。その一つがアメリカ合衆国のワシントンD.C.にありました(写真1)。

写真1 撮影:中村裕恵
丁度、アメリカではホメオパシー基金を募って、モニュメントの修復工事をしている最中でした。モニュメント中央は、1755年にドイツのマイセンに誕生し1843年にフランスのパリで他界した、ホメオパシーの創始者であるサミュエル・ハーネマン(写真2)です。

写真2 撮影:中村裕恵
ハーネマンの彫像の下には、‘Similia Similibus Curentur(似たものが似たものを癒す)’という、ホメオパシーの基本原則である「類似の法則」が彫刻されています。一例ですが、アレルギーや鼻風邪のときに、目がかゆくなりクシャミがでますが、それと似たような現象が、タマネギを刻んでいるときに起こります。この理由から、ホメオパシーでは、タマネギから作ったレメディを、アレルギーや鼻風邪の改善に処方します。
ニューヨークやワシントンDCのようなアメリカの大都市を歩いても、ホメオパシーという体系が全く浸透していないのを証明しているように、ワシントンDCの街角に、誰も気に留めることのなくモニュメントがあり、立ち止まって写真を撮っているのは私一人でした。
アメリカ合衆国のホメオパシーの歴史はユニークで、1920年代以前の19~20世紀初頭は、「医療といえばホメオパシー」というくらい、ホメオパシー医科大学も多く、医師は今の現代医療のように、当たり前にホメオパシーを実践している時代だったそうです。アメリカでホメオパシーを研鑽した医師が、日本に二人ほど滞在し、長崎と横浜で活動をしたことが日本の歴史にも残っていますし、東京・銀座の薬局でレメディが販売されていたそうですから、時代の変容というのはあるのだなーと感心ます。
モニュメント向かって左側は当時の研究風景(写真3)、向かって右側は当時の診療風景(写真4)になります。(
写真5)はモニュメント裏側ですが、ハーネマンの彫像の丁度後ろには「19世紀の偉大なる医療改革を行った先導者でありホメオパシー学校の創始者、サミュエル・ハーネマン」と刻印されています。

写真3 撮影:中村裕恵

写真4 撮影:中村裕恵

写真5 撮影:中村裕恵
1929年、医学では偉大なる発見、抗生物質第一号であるペニシリンが開発されました。医学の改革は、また、ここに始まりました。その結果として、アメリカ医学会は、医学のための大きな研究機関を持つ施設を医科学校と呼ぶ、といった定義付けを行います。
当時、20校以上が広がっていたホメオパシー医科学校も、この時点で、施設の大きさから認可されなくなり、ほとんどが廃校の運命を辿りました。アメリカは、18世紀まで伝統医学だけで支えられていた医療が、19世紀にはホメオパシー、20世紀には現代医学によって改革されてきたようです。
21世紀、病が蔓延するなかで、どのような改革が進むのか、ワシントンのリンカーン&ハーネマンのモニュメントはホワイトハウスをじっと見守っているような気がします!
中村裕恵のナチュラルレメディガイド: バックナンバー
毒にも薬にもなる植物、鳥兜(トリカブト)
オーストラリアの自然とフラワーエッセンス②
オーストラリアの自然とフラワーエッセンス①
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投稿者 pono : 2008年11月13日 14:48 | コメント (0) | トラックバック (0)
21世紀の電気はもっとスマートになる!?
カテゴリー:3)居住環境
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21世紀のサステナブルな住環境を描き話題となったOff-grid And Sustainable Living(著:William Kemp)という1冊の本。この書籍で度々出てくるキーワードが”Off the Grid"という言葉です。
Off the Gridとは 「電力網(Grid)に依存しない生活」 という意味があり、太陽光などの再生可能エネルギーにより可能な限り自家でエネルギーを作ることが主眼に置かれています。
この家庭用の小規模な再生可能エネルギーシステムが期待されている理由は、”CO2を排出しない地球にローインパクトな住環境” であることは勿論のこと、”私たちの生活がよりスマートに豊かになる” 可能性を秘めているからです。
従来型の太くて大きい送電網とは全く違う ”賢い電力”(スマートグリッド) になることが期待されています。
大規模ではなくコンパクトであるからこそ、最先端のインテリジェントなソフトウェアが搭載可能で、必要な場所に必要分の電力を発電、送電、配電し、家庭内の電気の流れをコントロールする、という考え方です。
このような、”賢い電力” を感じさせるプロジェクトが日本で始動しました。
今年7月、東京・葛飾に建設された「クールアースモデル住宅」という実験住宅がそれです。
このモデル住宅には、現在一般的に使用されている家庭用太陽電池と比べ、約2倍の6383kwh!を発電する次世代型の太陽電池が設置されています。
この大容量の太陽電池は、家内の電力供給源として機能するだけではなく、電気自動車用の充電インフラとしても機能します。
そして、重要なポイントは、電気を貯めた電気自動車の蓄電池から家庭内で必要となる電気をまかなうことを目指している点です(将来的なビジョンとして記述されている)。太陽電池による発電、送電、配電まで家庭内の電気の流れをコントロールする、という取組みです。

このプロジェクトは、アイフルホームカンパニー、東京工業大学、三菱商事で共同研究されています。
アメリカでは、米Googleと米General Electric(GE)が提携し、再生可能エネルギーを供給するためのスマートグリッドの開発を推進していく、というニュースが出ています。各家庭や事業所は、このグリッドにプラグインすることにより、自家のエネルギー量を把握し、エネルギー源を自由に選択し、消費量を管理する未来図が描かれています。
今後このプロジェクトから、どのような再生可能エネルギーの利用のカタチが描かれていくのでしょうか。非常に楽しみなプロジェクトです。
関連情報)
世界の再生可能エネルギープロジェクトはこんなにスゴイ!!
| Greenvideo.jp
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投稿者 pono : 2008年11月11日 18:13 | コメント (0) | トラックバック (0)
奄美大島の金作原原生林散策ツアー
カテゴリー:日本のエコツアー
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奄美市、大和村の境界にあたる金作原(きんさくばる)原生林。奄美大島は世界的にも例を見ない亜熱帯性の植物、アマミノクロウサギに代表される奄美群島にしか生息しない多種多様な動植物の宝庫で、その希少性が世界的にも再認識され、奄美群島を含む琉球諸島は世界自然遺産の候補地として挙げられています。
中でも金作原国有林内にある金作原自然観察教育林は面積が約125へクタールあり、わが国における代表的な亜熱帯天然広葉樹林で、名瀬市近郊ではもっともよく保存されている原生林です。
深い照葉樹に覆われた金作原の原生林を様々な植物を観察しながら探索するツアーです。
コースは未舗装ですが、ほぼ平坦な林道なので、お子さんからお年寄りまで安全に散策することができます。
島の自然だけでなく、今の奄美の情報と島の暮らしを知ることができるツアーです。
写真:ギンリョウソウの花

事業者名: (有)観光ネットワーク奄美
実施場所: 鹿児島県奄美市(奄美大島)
地図を見る
住所 : 鹿児島県奄美市名瀬幸町19-5
ホームページ : http://www.amami.com/index.shtml
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投稿者 pono : 2008年11月04日 10:09 | コメント (0) | トラックバック (0)
毒にも薬にもなる植物、鳥兜(トリカブト)
カテゴリー:2)ヘルスケア
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今回は、毒にも薬にもなる植物、鳥兜(トリカブト)を紹介します。
先日、訪れた東京都・渋谷区にあります、植物ふれあい館で栽培されておりました大沢鳥兜の花の接写が下記の写真(写真1)になります(あまり上手でない写真ですみません!)。
写真1: 撮影 中村裕恵
キンポウゲ科の多年草である鳥兜は、北半球の高山域に広く分布しており、洋の西洋を問わず、毒草としても薬草としても使われてきた歴史を持ちます。鳥兜という一般名は、花の形が雅楽を演奏するときに被る鳥の形をしたかぶりものに似ていることに由来します。西洋では一般的にMonkshoodと呼ばれていますが、花の形は修道士が被る青紫のフードに似ていることから命名されました。この植物の根は、茎に続いて塊根(母根)があり、その周囲に数個の新しい塊根(子根)が連生しているので、この根の母根を烏頭(ウズ)、子根を附子(ブシ)、また根の生えていない細い根を天雄(テンユウ)と区別してきましたが、現代ではこれらを区別せずに附子で統一しています。
鳥兜には、毒性の強いアコニチン、メサコニチン、ヒバコニチン、低毒性のアチシンなど数多くのアルカロイドが含まれています。アコニチンは加水分解を受けると、アコニンという毒性のほとんどない物質に変化し、鎮痛作用や強心作用、血管拡張作用という薬理効果がでてきます。中毒症状としては、口舌のしびれ、嘔吐、下痢、運動麻痺、知覚麻痺、痙攣、呼吸困難、頻脈が出現し、死に至ることも少なくありません。
附子には温熱作用、鎮痛作用、抗衰弱作用があるので、生薬として多くの漢方薬に配合され、私たちの不調の改善に今日でも活用されています。漢方では、中毒にならないよう十分に配慮して処方され、感冒、神経痛、冷え症、心不全などの日常よくある不調から深刻な不調にまで幅広く活用されています。
花以外の茎、葉も含めた大沢鳥兜の全貌が以下の写真)(写真2)になります(写真の奥のほうには、同じく薬用植物としても有名な桔梗とアロエも写っています)。
写真2: 撮影 中村裕恵
大きく複数の花をつける割に、茎が細く、植物館の中で一緒に観察している人も他にいなかったので、一人で実験と称して、フッーと冷たく強い息を吹きかけてみました(高山は、突然の気候の変化が多く、冷たい風が吹いたかと思うと、霧に包まれたり、雨に降られたりという気候の変化が特徴です)。空気の動きと一緒に、細い茎にしか支えられていない花が、一斉にブルブルと揺れるのをみて、「微妙に怖いな~」と感じるのは、私だけではないはずです。東洋漢方の代わりに、西洋ではホメオパシーと呼ばれる療法があり、アコナイト(学名に由来)と呼ばれる西洋鳥兜の薬があります。アコナイトは「急激な寒さやショックから発症する、風邪やパニック」に適応があります。
アコナイトは、東洋漢方と同じく、様々な不調に適応があります。最も頻用されるのでは感冒(風邪)です。元気に飛び回っていた健康な人が、急な寒さに曝された後に引いた風邪(発熱、咽頭痛、咳など)に適応があります。また、ショックな事件の後からの慢性不調(特にパニック的症状を伴う場合)にも効果があります。アコナイトがとても効果的だった男性がいらっしゃいました。数年前に高速道路での交通事故現場に巻き込まれ、それまで、病気知らずの健康体だったのに、それ以後、突然の発作が起きるために車に乗ることができず、電車に乗っても急停止されるとパニック(動悸、過呼吸、息切れ、冷汗、死んでしまうのではないかという恐怖感)が起こってしまうようになったそうです。現代医療、漢方、鍼灸、カイロプラクティックと色々な療法を経験しても治らず、最後に行き着いたのがホメオパシー。アコナイトを約1年の間に数回使用して、パニックが起こらなくなり、現在では車に乗って、事故の現場を通っても大丈夫になりました。
最後に、フラワーエッセンスにも、Monkshoodのフラワーエッセンスがあります(アラスカン・エッセンスというブランドにあります)。トリカブトのフラワーエッセンスは保護作用があります。人ごみの中などで回りから影響を受けて疲労してしまうような人たちのオーラを守るエッセンスです。
今回は、少し毒々しい話が続きましたので、最後に可愛いショットで締めくくります。同じく、植物ふれあい館での1ショットです。以下の写真(写真3)はミッキーマウスツリーと呼ばれているオクナ科の植物です。
写真3: 撮影 中村裕恵
南アフリカ原産の常緑低木の花です。ふくらんだ赤い花床に黒い石果がつく様子がミッキーマウスに似ていることから命名されました。可愛いですね!
次回は、アメリカ合衆国のワシントンD.C.にあるホメオパシーのモニュメントの写真を紹介しながら、ホメオパシーについてお伝えしたいと思います。
東京都杉並区、新高円寺駅近くにあるトータルヒーリングセンター(℡03-3314-6110)では、オーストラリア・ブッシュフラワーエッセンスを含めた様々なエッセンスの個人セッションを私を中心としてプラクティショナーが担当しています。ご興味のあるかたはお問い合わせください。
中村裕恵のナチュラルレメディガイド: バックナンバー
オーストラリアの自然とフラワーエッセンス②
オーストラリアの自然とフラワーエッセンス①
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投稿者 pono : 2008年10月30日 12:28 | コメント (0) | トラックバック (0)