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夏の漢方養生生活

漢方ブティックを運営する薬日本堂株式会社より、夏を元気に乗り切るための漢方養生TIPSをポノピープルに投稿いただきました。

猛暑を乗り切る、生活の知恵が満載です!


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夏は太陽が照りつけ、地熱が立ち上り、天と地の「気」が合わさる季節です。
東洋医学では、夏は「天地陰陽の気が盛んに交わり、万物が成長、繁栄する季節」と捉えます。太陽(天)からの「陽」の気を浴び、また同時に蓄えすぎないようにと人間も体の中にある「陽」の気を、皮膚を通じて汗と共に体外に拡散させています。

人間は四季を通じて気候から何らかの影響を受けています。夏に体を冷やし過ぎたり、冷たいもので胃腸に負担をかけたり、汗をよくかかなかったりすると、秋や冬に体調を崩しやすくなります。夏を元気に乗り切ることは、秋冬を元気に乗り切るための体を作っておくことなのです。毎日のちょっとした気配りで「夏ばてしらず」になりましょう!

夏の養生あれこれ

①旬の野菜を適度に摂る

暑い季節には体を冷やす食べ物(=陰性)が旬を迎えます。トマト、きゅうり、なす、とうもろこし、スイカ、にがうり等をおいしく頂きましょう。

②薬味を効果的に活用

生姜、ねぎ、わさび、にんにく、みょうが、山椒、しそ等の薬味は食欲増進、解毒、抗菌、胃腸の働きを整える、などの作用があります。

③酸味を適度にとる

酢の物、ピクルス、梅干、らっきょう漬け等の酸っぱいものは食欲を増進させ、汗が出すぎないようにする作用があります。

④冷えに注意する

冷たい食べ物や飲み物を摂り過ぎないようにしましょう。胃腸を直接冷やしてしまうので、消化機能や免疫力が低下し夏ばての原因となります。また寝冷えにも注意。お腹や首、肩など冷えない工夫をしましょう。

⑤朝はいつもより早く起きる

夏は日照時間が長くなり「陽」の時間が長くなると考えられています。人間の体も自然に合わせることが養生法の原則。この季節はいつもよりも1~2時間早く起きて陽の気を吸収し、また体内の陽の気を発散し、からだの巡りをよくしましょう。

例えばこんな漢方薬も・・・

漢方の処方の中には「清暑益気湯(せいしょえっきとう)」と言われるものがあります。その名の通り「暑気を清め気を益す」作用があります。基本的に虚弱体質で汗をかきやすい方の夏ばて症状(食欲不振・下痢、全身の倦怠など)に効果があります。同じ夏ばての症状でも体質や症状のおもさによって漢方薬の処方は変わりますので、ご購入の際は専門の方にご相談して下さい。

とは言え、「一に養生、二に薬」です。毎日の食事や生活習慣に注意して元気に夏を乗り切りましょう。


投稿者 pono : 2007年08月10日 18:10

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