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カーボンニュートラルな海外旅行

時は2010年。楽しみにしていた海外旅行の申込みのため、いざ旅行会社へ。するとサービスデスクから次のような質問が。

「お客様の航空チケットですが、カーボンニュートラルチケットにされますか?」

あと数年後には、このような言葉を聞く機会が増えているのかもしれない。



カーボンニュートラルとは、カーボン(炭素)・ニュートラル(中立)なので、直訳すれば「環境中の炭素循環量に対して中立」となる。つまり、二酸化炭素 (温室効果ガス) の増減に影響を与えない性質のことを 「カーボンニュトラル」と言う。

カーボンニュートラルチケットとは、旅行者が飛行機などで移動することにより発生する二酸化炭素 (温室効果ガス) の排出量を計算し、二酸化炭素を吸収するプロジェクトへの投資により排出量をゼロにしてくれる環境行動が付加されたチケットを意味する。

例えば、航空会社もしくは旅行会社からチケットを購入すると、航空・旅行会社と提携する団体による省エネルギー・エネルギー再利用プロジェクトなどに旅費の一部が充当され、二酸化炭素の排出を相殺してくれる、とという仕組みだ。

このカーボンニュートラルチケット、日本では、このような仕組みはほとんど存在しないが、海外では、欧州の航空会社が積極的に推進しているようだ。

グリーンなモノ・コトを求め、インターネットの大海を日々サーチしているポノピープルが、カーボンニュートラルな海外旅行を提唱している旅行会社を発見!

北欧4カ国、バルト三国、アイスランド、グリーンランドへの旅を専門に取り扱う「フィンツアー」という旅行会社だ。
「カーボンニュートラルチケットを使おう!」と同社のウェブサイトでも呼びかけている

東京~ストックホルム間を往復した場合、一人当たり約1.8トンの二酸化炭素を排出することになる。往復分をカーボンニュートラルすると(カーボンニュートラルチケットを買うと)、約3,000円になるという(2006年10月時点での計算)。


cncert.jpg
写真:排出したCO2を相殺したことを証した証明書。フィンツアー提供


さて、この追加出費をどう考えるか。二酸化炭素排出量が世界第四位の日本には、こういうカーボンニュートラルな行動がより一層求められ、また今後避けては通れない行動となるだろう。しかし、限られた予算の旅行で、「喜んで!」と出費しにくいのも現実。

こう考えることは出来ないだろうか。旅先でのディナーを一皿減らし、おかわりドリンクを1杯減らし、そしてスイーツは一回休み。結果、体にもヘルシーだし。


今後、旅行に限らずカーボンニュートラル付きの商品が沢山市場に流通することが想定される。それらを購入するかどうかは、私たち消費者が選択することになる。


参考文献)
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


finntour_logo.jpg

北欧4カ国、バルト三国、アイスランド、グリーンランドへの旅を取り扱っている旅行会社。エコなサイクリングツアー、LOHASな暮らしを学ぶツアーなども企画している。
ウェブサイトはこちら


投稿者 pono : 2007年11月05日 13:14

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