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2007年12月26日
スローフード協会 オフィシャルマガジン創刊
18年前、北イタリアの片田舎で始まったスローフード運動。「食の喜びを人生に取り戻そう」という運動を推進するスローフード協会は、瞬く間に広がり、今では世界135ヶ国の会員を持つ国際NPOへと成長した。
日本においても46の支部(コンヴィヴィウムという)が各地に設立され、地域に密着した活動を展開している。
日本各地及び世界のスローフード事情を発信するオフィシャルマガジンが創刊された。
スローフードオフィシャルマガジン創刊号
創刊号の特集は、「海のスローフード、山のスローフード」と題し、海は秋田県男鹿半島から「神の魚」ハタハタを、そして山は岩手県・浅野町から天然キノコを取り上げている。「食の喜びを人生に取り戻そう」がコンセプトのスローフード協会らしく、おいしそうなレシピ情報なども掲載。
スローフード協会の会員になると、年四回このマガジンが郵送されてくる。
ご興味のある方は、スローフード協会のホームページまで。

スローフードジャパンのホームページから入会可能。captured by kwout.com
スローフード協会 http://www.slowfoodjapan.net/
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2007年12月25日
オーガニックの”しるし” デメター(demeter)って何?
正真正銘のオーガニックなモノの”しるし”として、オレンジ色の背景色に白文字で「demeter」と書かれたマークに信頼を寄せる人も多いのではないでしょうか。
demter(デメター。ディーメテールと呼ぶ人もいる)は、バイオダイナミック農法を推奨するドイツの有機農法団体「デメター協会」が認定した商品のみに付与されるオーガニックマークである。

デメターのイメージ写真:提供 ㈱おもちゃ箱
日本では、化粧品に付与されたマークを目にする機会が多いが、その他青果物をはじめ、園芸品、酪農品、加工品、冷凍食品、医療品など認定対象は多岐に渡り、世界約20ヶ国で約4000の認定商品が流通していると言われている。まさに世界のグリーンピープル共通のオーガニックアイコンとなっている。
ちなみに、デメターは菜食主義者のための信頼マークではない。牛肉や豚肉、及びそれらの加工食品にも認定を与えている点も付け加えておきたい。
デメターの基本理念は、アントロポゾフィー(人智学)の創始者であり、哲学博士でもあるルドルフ・シュタイナー博士のエコロジー理論に基づいている。
デメター・クオリティのガイドラインには、農薬は使わず大地の力を引き出す農法・飼育法及び加工法などが事細かに規定されている。
詳細は割愛するが、幾多ある他オーガニック認定基準と異なる点は、動植物の「ハピネス」にも配慮が及んでいる点であると言える。例えば、畜産品の場合、家畜の自然な動作を妨げないよう飼育小屋の仕切りレイアウトまでガイドしていたり、家畜の体調不良時には、ホルモン剤ではなく体に優しいホメオパシー治療法を優先することが規定していたり、また、子豚の歯や尾、耳を切るなどは厳禁と記されていたり。”人の管理のし易さ”よりも”動植物の快適性・幸せ”を重視することが根底に流れているのだ。
デメター認定 タウトロッフェン |
![]() デメター認定 マルティナオーガニックコスメティック |
1924年設立のデメターが定めたオーガニック品質ガイドライン。オーガニックに関するEU規定「2092/91」基準にも大きく影響を与えており、今全世界的に消費者が求めている高品質で安全で、健康的で、そして環境に優しい農業の実践法として今なお高く評価されている。
「モンドセレクション受賞!」というキャッチコピーと同じくらい、「デメター認定!」と名を売った商品が沢山日本で流通して欲しい。
写真・資料提供:株式会社おもちゃ箱 http://www.omochabako.co.jp
□関連情報
demeter認定のモノを探す
ルドルフ・シュタイナー博士 <出典:wikipedia>
デメター協会本部のある古都ダルムシュタットを上空から眺める
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2007年12月22日
国産材のログハウス
1/fゆらぎ(エフぶんのいち)。
「規則正しさ」と「不規則さ」がちょうどよいバランスで調和したパターンを意味する言葉で、1/fゆらぎが人に快適感を与えるという。小川のせせらぎやろうそくの炎の揺れ方、人の心拍の間隔などが1/fゆらぎであり、自然界のリズムそのものである。
そして、天然木にも木目の間隔と流れに1/fのゆらぎがあり、木目を眺めることにより視覚を通して人の感覚を心地よく刺激すると言われている。
100%天然木のログハウスは、まさに1/fゆらぎに包まれた空間である。
地産地消・地産地建など、ローカルにあるリソースを使って生活を豊かなものにしていこうとする「LocalCreatives」にとって、ログハウスも国産材で建てたいところ。
そして、ログハウスブランド、ビックフット(BESS)から国産材ログハウスが登場した。

国産材を使ったラウンドカットログハウス。
樹齢60年、直径22cmの大断面の国産杉材を使用しており、どっしり構える力強いシルエットと、杉ならではの香り、木目の味わいが特徴の商品だ。
家のサイズはなるべくコンパクトにし、アウトドアデッキを広く設け外と内のつながりを大切にする家作りにも共感できる。この国産材ログハウスは、代官山にあるビックフットスクエアで体験可能。

代官山のビックフットスクエア
森林率が約65%で、世界でも高い森林率を誇る森林大国、日本。戦後計画的に植林された杉や桧は、生長を続け、現在その蓄積は日本における1年間の建築需要をまかなえるほど増加していると言われている。
ログハウスも是非国産材で!
ビックフット
http://www.bigfoot.jp/
□関連情報
地図:ビックフットスクエア代官山
1/fゆらぎとは?<出典:wikipedia>
日本のスロータウン:智頭杉を生み出す山間のまち 鳥取県智頭町
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2007年12月21日
オーガニック from ドイツ 【第三回】ドイツのクリスマスイベント
こんにちわ。 ハーブティー専門店ポメランドの長谷川です。
今回はドイツに暮らす人々にとって、1年間の中でもとても重要なイベント、クリスマスを取り上げてみたいと思います。もちろん日本でも、若い恋人たちの間では、とても待ち遠しい楽しみなイベントですよね。ここドイツでは1年の締めくくりは、やはりこのクリスマスなんです。

フランクフルトの中心、レーマー広場に登場した巨大なクリスマスツリー
クリスマス休暇という言葉を耳にしたことのある方も多いと思いますが、文字通りクリスマスから年明けにかけて会社等は休暇に入ります。殆どの地域で仕事始めは1月2日からになります。
私たち日本人の感覚では、「三が日くらい休みたい」と思いますが、やはり国が違えば文化も休暇に関する感覚も変わります。
ドイツの人々のクリスマスの過ごし方は、基本的には「家族と共に」です。気の合う仲間とは、「年末年始」に一緒に過ごすことが多いようです。
さて、そんなクリスマス前、およそ1ヶ月にわたり、華やかなイルミネーションが施された街にはクリスマスマーケットと呼ばれる「市」が立ちます。 たくさんの飲食店やクリスマスツリーの飾り、ホットワイン、キャンドル等を扱うお店が並びます。毎夜、「市」は多くの家族、恋人等で賑わい、今しか味わえない冬の風物詩を堪能しています。
夜店で売られているクリスマスのお飾り
実はこのクリスマスマーケット、世界一有名といわれているのは、ここドイツのマーケットなんです。この時期、日本の多くの旅行会社でも「ドイツのクリスマスマーケット・ツアー」を企画しています。みなさんもどこかでこの様なパンフレットをご覧になられたことがあるのではないでしょうか。 ベルリンやドレスデン、ハンブルグ等、多くの都市で、街の中心の広場には巨大なツリーが美しく飾られると共に、冬の寒さを忘れさせてくれます。
ここ、フランクフルトでもクリスマスマーケットが始まり、たくさんの人々が訪れています。キャラメルポップコーンの甘い香りや、ホットワインのスパイシーで芳醇な香り、ジューシーなソーセージの香り等、思わず寒さで引きつる頬も和らぎます。
ギフトを扱うお店だけでなく、観覧車やメリーゴーランド等、楽しいアトラクション類も出現します。
全ての人々を、聖なる夜に向けて暖かく、そして優しく包み込んでくれる、そんな夜が暗い冬を元気に乗り切るドイツに暮らす人々の心の贅沢なんですね。
果物のお菓子。チョココーティングの苺やバナナ
今回はフランクフルトのクリスマスマーケットの写真を紹介します。
ここにご紹介しきれない写真は、ポメランドのホームページ、スタッフブログにても公開中ですのでどうぞ足を運んでみて下さい。
ハーブティー専門店 ポメランド

自然農法の考えに基づいて、一切の化学肥料や防腐剤・防虫剤等の有害な化学物質は使用せずに、すべてのプロセスにおいて手作業で栽培・収穫・加工したハーブティを提供するドイツのブランド。ポメランドのハーブティには、BiolandとGAAの2つのオーガニック認証マークが貼られている。
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2007年12月17日
日本発!トラックの廃タイヤから生まれるカバン
トラックの廃材を利用したリサイクルバックといえば、スイス・チューリッヒ在住の「エコ・ブラザーズ」ことフライターグ兄弟が生み出すFREITAG(フライターグ)を連想する人も多いはず。
使用済みトラックの幌をバッグ等のメインの生地に使用し、バッグのストラップにはシートベルトを再利用しているバッグだ。
そのエコロジカルなモノ作りに対する姿勢、そしてカラフルでスマートなデザインが、世界中で熱狂的なファンを生み出している。
そして、Japan発のトラックの廃材を利用したバックブランドを発見!
その名は、SEAL brand。

写真:SEAL brandのショルダーバック
このバック、原材料には大型トラック用の廃タイヤチューブを使用しており、特殊加工を施していない廃タイヤチューブが持つ独特な質感が特徴的だ。また、このプロダクトは長く使用できるロングライフプロダクトであるのもエコロジカルな点。トラックのタイヤチューブといえば、走行中に摩擦などによる数百℃という高温の中、車重を支えており、そのような過酷な環境を何年も耐えてきた丈夫な素材。もちろん水は一滴も通さない。

写真:ビジネスバック
一時大きな社会問題として取り上げられた不法投棄の廃タイヤ。最近では、公園の遊具や花壇の外周装飾に利用するリユース化や、燃料用途や緩衝材・防音材として転用するリサイクル化も普及しはじめているようだ。これをカバンに再利用するというリサイクルアイデアはユニークだ。
SEAL brand
http://www.seal-brand.com
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【エネルギー】石油を一滴も使わない飛行機が飛ぶ!
ソーラー・インパルス計画と呼ばれる壮大なグリーンプロジェクトがドイツで進行している。
このプロジェクトの趣旨は、太陽エネルギーを唯一の動力源とし、有害物質を一切排出しない飛行機が、世界一周、しかも有人飛行で臨むという計画である。
「科学冒険家」として有名なスイス人精神科医、ベルトラン・ピカール氏が立ち上げた計画だ。
必要なエネルギーは、飛行機の両翼の表面全体を覆う太陽電池により供給されるのだが、その軽量な翼の幅は約80mと巨大で、ターボファン4発のメガジェット「エアバスA380」に匹敵する大きさであるという。
エコプロダクツ展2007で展示されていたソーラ飛行機の模型
なお、これは遠い将来の夢物語ではない。既に太陽電池、エンジン、コクピットなど実装部品がコンピューターシュミレーションを終え、実装部品として具体化しているという。
再生可能エネルギーの開発史に偉大な痕跡を残す可能性を秘めたプロジェクト、「ソーラー・インパルス計画」。
実現時期は、2009年に試験飛行、2011年で世界一周有人飛行の実現というスケジュール。
西暦2050年以降は約100億人に達すると言われる人口爆発問題。宇宙に新たな生活圏を構築すべく、超大国の間で、莫大な予算を付けて宇宙開発にしのぎを削っているようだが、こちらのプロジェクトの方が夢と感動、希望に満ち溢れた科学的冒険と思うのだが、いかがでしょう?
ソーラーインパルス計画
http://www.solarimpulse.com
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2007年12月14日
ポノピープル的グリーン・カー・オブ・ザ・イヤー2007
ポノピープル的2007年グリーン・カー・オブ・ザ・イヤーを選ぶべく、ここ1ヶ月間国産車・輸入車を問わずディーラー巡りを決行し、営業マンから環境性能に関する話を聞き、出来る限り試乗をし、沢山のカタログを頂戴した。
そして、ポノピープルの独断で消費者目線から見た今年のベスト・グリーンカーを選びたいと思う。
私たちが重要視した点は下記3点。
① コンパクトカー
年々車のサイズが肥大化しているらしい。グリーンな車とは、テクノロジーや代替エネルギー云々などを語る前にコンパクトであることが前提だと考える。結果、燃費も良いし、/kmあたりの二酸化炭素排出量も少なくなる。よって、コンパクトカーを重点的に製造しているメーカーを対象とした。
② 移動の快適性
休日には、里山やトレッキングフィールド、サーフィンなど長距離移動するグリーンな人も多いはず。大人2人~4人が快適に移動できる空間が確保されている車。
③ Fun to Drive
車を、単なる移動手段としてではなく、走りが楽しめる車。パワフルかつ加速も十分で、高速移動もスイスイ。山々へグリーンツーリズムに行くときも上り坂をストレスなく走れる。言い換えれば、エゴとエコを両立してくれる車。
そうして選んだ一台が、、、
フォルクスワーゲン ゴルフ GT-TSI

まず関心したのが、この車に搭載されているエココンシャスなエンジン、TSIの思想。端的に言うと1.4リッターのエンジンにも関わらず、2.4リッター並みのパワーを実現し、そして燃費と二酸化炭素排出量は1.4リッターレベルを実現。ハイパワーとエコロジーという相反する機能を結びつけた秀逸なエコプロダクツだ。
今回、ベスト・グリーンカーを選出するにあたり、燃費は14km/ℓ以上、そして二酸化炭素排出量は170g/km以下を最低基準としたのだが、ゴルフ GT TSIのエンジンパフォーマンスである最高出力170psレベルの車に上記の基準を満たす車はなかった。
備考)欧州では、車の排出ガス規制のユーロ5が2010年から実施され、二酸化炭素排出量は130g/km以下へと規制される。
次に、移動の快適性。大人2人が後席に座っても問題ない。また、後席シートを倒せば長尺物の搭載も可能だ。その合理的なパッケージングは長年培ってきたノウハウなのだろう。
最後の最後まで、MINI CooperSと迷ったが、この点がゴルフをウィナーにした理由。
最後にFun to Drive。このゴルフGT TSI、1.4リッターエンジンの他の車と比べると明らかに加速フィールが違った。燃費効率を上げるために、アクセルを深く踏まずにエコ運転したのだが、低回転からしっかりエンジンがレスポンスしてくれる。この感覚はMINI CooperSも同じだった。そして、ドイツ車ならではのガッチリした剛性感。これなら長距離運転でも疲れないだろう。

TSIエンジン。今日本で最もエココンシャスなエンジンと言っても過言ではないだろう。
というわけで、現状ベストなグリーンカーにゴルフGT TSIをチョイスした。
もちろん、この車がベストなグリーンカーであると断言するつもりはない。家族構成や居住地の天候、デザインなど、車に求める機能や役割も千差万別だろうし。
エコカーというと、ハイブリッドや代替エネルギーなどの”キーワード”が注目されがちだが、/kmあたりの二酸化炭素排出量も是非チェックいただきたい。この数値を見ているとメーカーの環境姿勢が垣間見えてくる。フォルクスワーゲンの車は、総じて二酸化炭素排出量が少ないとの印象を持った。
なお、フォルクスワーゲンでのエコプロダクツの真打は、このTSIではなく、欧州で発表された低燃費ディーゼルテクノロジー「ブルーモーション」である。ゴルフのブルーモーションモデルは、55リッターのタンクを満タンにすれば1200km以上走行が可能という驚異的燃費、そして二酸化炭素排出量は120g/kmを切ってくるだろう。モアパワフル、モアグリーンなテクノロジーだ。この車が日本に輸入されることを強く願うばかりである。
フォルクスワーゲン Golf GT TSI
URL: http://www.volkswagen.co.jp
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2007年12月13日
【マネー】 全量純米酒の蔵を支援するグリーンなオカネ
日本の伝統であり代表的なお酒である日本酒。 オーガニック・トレーサビリティ志向の背景から、純米酒が再評価され始めている。
「純米酒」とは何か。醸造アルコールのみならず、糖類・人工調味料も加えずに、米と米麹・水だけを原料とする昔ながらの手法で造られる酒を指す。
「全量純米酒の蔵」とは何か。蔵で造る酒は全て純米酒との方針を持つ骨太な蔵を指す。

写真:全量純米酒の至高の蔵、神亀酒造。蔵は森に覆われている
今は、オーガニック・トレーサビリティの時代。そうした背景の中、全量純米酒の蔵もどんどん増えてもよさそうだが、逆に少なくなっているようだ。
純米酒は、糖類や香料などの添加物で風味付けされないので、「米」そのものの品質が命となる。よって、優良な農家から良質な米を調達する必要があり、非常に高コストな酒となる。結果、多くの蔵は利益率の高い本醸造酒などの、所謂「アル添酒」造りへと走り、純米酒のノウハウを知る作り手の数が極端に少なくなってしまった。また、ビオなワインを造る蔵を積極的に支援する欧州の税法とは異なり、酒の品質を問わない日本の酒税法の問題も背景にあるのかもしれない。
詳細は、「闘う純米酒 神亀ひこ孫物語」平凡社に記されているのでご興味のある方はご一読を。
こうした数少なくなった全量純米酒を目指す蔵をネットワーク化し、金融の側面から蔵を支援し、純米酒の認知度向上を図ることを目的としたグリーンなファンド全量純米酒ファンドが登場した。
1口5万円の小口ファンドとなっており、調達した資金は酒米の購入に当てられる。全量純米酒の蔵は、金融機関との資金調達の折衝に過大な労力を使わずに、こだわりの純米酒をじっくり造ることに専念できる。そして生まれた純米酒の売上げの一部が投資家に還元されるという仕組みだ。その他、投資家特典として、毎年純米酒が蔵から送付され、また酒粕や蔵見学の実施などのウレシイ特典も付く。
![]() 純米酒「ひこ孫」 by 神亀酒造 |
純米酒「秋鹿」 by 秋鹿酒造 |
日本の全量純米酒の蔵でもアイコン的存在となっている神亀酒造を対象とした第一号ファンドが今年9月に実施され、たったの9日間で募集額に達したという。そして、第二号ファンドは、スローフードドラマ「新・美味しんぼ」にも登場した大阪の秋鹿酒造を対象としたファンドが登場する。
最近、オカネの力で環境・社会をより良くすることを目的とする「グリーンなオカネの使い方」として、エコファンドや、SRI(社会的責任投資)などが注目を集めている。しかしながら、その投資対象となるのは大企業だ。これは決して否定すべきことではないが、この全量純米酒ファンドのような地道な取組みにもっと光が当てられるべきだと思う。
詳細は、下記ホームページまで。
全量純米酒を目指す会
URL:http://www.zenryojunmaikura.jp/
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2007年12月12日
リビングなコスメティックスとは?
グリーンプロダクトを日々探求しているポノピープルが最近注目しているキーワードが「リビング」。
「リビング:生きている」を意味するのだが、例えば、スチームクッカー(蒸し器)を使い食材を48℃以下の低温で調理し、生やそれに近い状態で食べる食事法 「リビングフード(ローフード)」 や、無垢材・蜜蝋ワックス・羊毛断熱材・珪藻土などの素材を使った”呼吸する家” 「リビングハウス」 などが挙げられる。
そして、この「リビング」な状態を保持・維持するために、昔ながらの知恵や時にはハイテクノロジーが介在し、品質を保っていることも重要なポイントだ。
そして、”リビング”なコスメティックスを発見!Biorista(ビオリスタ)という日本人向けに開発されたイタリア発コスメ。
バイオダイナミックで栽培された青果物を、採れたての状態で瞬時にボトリングしたベジフルなプロダクツだ。
写真:ビオリスタの素材が栽培されているイタリア・ピエモンテ州のバイオダイナミック農場
この ”リビング” な状態を保つために、コールドミクスチャー製法なるオペレーションが介在している。細かな技術説明は割愛するが、ポイントは、素材加工に伴い高温加熱処理をせずに、低温加熱処理を行い、ビタミン等の微量栄養素を抽出する技術だ。高温加熱処理を行うことにより、青果物が持つ”酵素”が破壊されビタミンやミネラル等の残存率が低くなることが懸念される。
” リビング ”な状態を保つために考え出されたオペレーションなのだろう。

写真:ビオリスタのラベンダーローズシリーズ
また、このBiorista(ビオリスタ)、上述したバイオダイナミック農法のdemeter(デメター)をはじめ、フランスECOCERTよりも認定基準が厳しいとされるイタリアSOCERTなどのオーガニック認定の基準をクリアしており、そのオーガニック度は最高レベルにある。また、手軽に購入が可能な価格設定もウレシイ点。
商品の詳細は、Biorista(ビオリスタ)のホームページまで。
お問い合わせ: イデアインターナショナル
TEL :03-5446-9530
ホームページ: http://www.biorista.jp
□関連情報
○バイオダイナミックなプロダクツを検索する
○ECOCERTなプロダクツを検索する
○イタリア・ピエモンテ州の地図を見る
○バイオダイナミックなオーガニックコーヒー
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2007年12月11日
【日本のグッドエコツアー】③流氷ウォーク/知床
2月上旬から3月下旬に掛けてびっしりと流氷に覆われる世界自然遺産に登録された知床の海。ドライスーツの保温性と浮力によって、流氷の海で遊ぶツアーが、知床流氷ウォークだ。

万が一、海に落ちれば命がないという流氷の上を、完全防水のドライスーツを着て安全に歩きまわる。ドライスーツは浮力があるため、海面が出ているところでは、海に入ってラッコのようにプカプカと浮かぶことができる。
また、オオワシ、オジロワシ、アザラシなどの野生動物や、運が良ければ水中を妖精のように漂うクリオネに出会えるかもしれない。

ガイドの説明で、知床の海に豊かな栄養を運んでくること、その栄養からつながる生物の食物連鎖、命のつながりを、流氷の海で感じることができる。
また、近年の温暖化の影響か、流氷が見られる時期がどんどん短くなっているようだ。多くの人に気候変動問題について感心を持ってほしい、という主催者側の思いが込められたエコツーリズムでもある。
知床流氷ウォークの開催時期は、2月~3月。この貴重なエコ体験、この冬にいかがでしょう?

事業者名: NPO法人SHINRA
実施場所: 北海道斜里町ウトロ(知床)
住所 : 北海道斜里郡斜里町ウトロ東284
電話 : 0152-22-5522
ホームページ :http://www.shinra.or.jp
メールアドレス :info@shinra.or.jp
□ 関連情報
・【日本のグッドエコツアー】①八ヶ岳・清里高原フィールド
・【日本のグッドエコツアー】②原生林ハイク/白谷雲水峡コース
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