<< 【マネー】 全量純米酒の蔵を支援するグリーンなオカネ | メイン | 【エネルギー】石油を一滴も使わない飛行機が飛ぶ! >>
ポノピープル的グリーン・カー・オブ・ザ・イヤー2007
ポノピープル的2007年グリーン・カー・オブ・ザ・イヤーを選ぶべく、ここ1ヶ月間国産車・輸入車を問わずディーラー巡りを決行し、営業マンから環境性能に関する話を聞き、出来る限り試乗をし、沢山のカタログを頂戴した。
そして、ポノピープルの独断で消費者目線から見た今年のベスト・グリーンカーを選びたいと思う。
私たちが重要視した点は下記3点。
① コンパクトカー
年々車のサイズが肥大化しているらしい。グリーンな車とは、テクノロジーや代替エネルギー云々などを語る前にコンパクトであることが前提だと考える。結果、燃費も良いし、/kmあたりの二酸化炭素排出量も少なくなる。よって、コンパクトカーを重点的に製造しているメーカーを対象とした。
② 移動の快適性
休日には、里山やトレッキングフィールド、サーフィンなど長距離移動するグリーンな人も多いはず。大人2人~4人が快適に移動できる空間が確保されている車。
③ Fun to Drive
車を、単なる移動手段としてではなく、走りが楽しめる車。パワフルかつ加速も十分で、高速移動もスイスイ。山々へグリーンツーリズムに行くときも上り坂をストレスなく走れる。言い換えれば、エゴとエコを両立してくれる車。
そうして選んだ一台が、、、
フォルクスワーゲン ゴルフ GT-TSI

まず関心したのが、この車に搭載されているエココンシャスなエンジン、TSIの思想。端的に言うと1.4リッターのエンジンにも関わらず、2.4リッター並みのパワーを実現し、そして燃費と二酸化炭素排出量は1.4リッターレベルを実現。ハイパワーとエコロジーという相反する機能を結びつけた秀逸なエコプロダクツだ。
今回、ベスト・グリーンカーを選出するにあたり、燃費は14km/ℓ以上、そして二酸化炭素排出量は170g/km以下を最低基準としたのだが、ゴルフ GT TSIのエンジンパフォーマンスである最高出力170psレベルの車に上記の基準を満たす車はなかった。
備考)欧州では、車の排出ガス規制のユーロ5が2010年から実施され、二酸化炭素排出量は130g/km以下へと規制される。
次に、移動の快適性。大人2人が後席に座っても問題ない。また、後席シートを倒せば長尺物の搭載も可能だ。その合理的なパッケージングは長年培ってきたノウハウなのだろう。
最後の最後まで、MINI CooperSと迷ったが、この点がゴルフをウィナーにした理由。
最後にFun to Drive。このゴルフGT TSI、1.4リッターエンジンの他の車と比べると明らかに加速フィールが違った。燃費効率を上げるために、アクセルを深く踏まずにエコ運転したのだが、低回転からしっかりエンジンがレスポンスしてくれる。この感覚はMINI CooperSも同じだった。そして、ドイツ車ならではのガッチリした剛性感。これなら長距離運転でも疲れないだろう。

TSIエンジン。今日本で最もエココンシャスなエンジンと言っても過言ではないだろう。
というわけで、現状ベストなグリーンカーにゴルフGT TSIをチョイスした。
もちろん、この車がベストなグリーンカーであると断言するつもりはない。家族構成や居住地の天候、デザインなど、車に求める機能や役割も千差万別だろうし。
エコカーというと、ハイブリッドや代替エネルギーなどの”キーワード”が注目されがちだが、/kmあたりの二酸化炭素排出量も是非チェックいただきたい。この数値を見ているとメーカーの環境姿勢が垣間見えてくる。フォルクスワーゲンの車は、総じて二酸化炭素排出量が少ないとの印象を持った。
なお、フォルクスワーゲンでのエコプロダクツの真打は、このTSIではなく、欧州で発表された低燃費ディーゼルテクノロジー「ブルーモーション」である。ゴルフのブルーモーションモデルは、55リッターのタンクを満タンにすれば1200km以上走行が可能という驚異的燃費、そして二酸化炭素排出量は120g/kmを切ってくるだろう。モアパワフル、モアグリーンなテクノロジーだ。この車が日本に輸入されることを強く願うばかりである。
フォルクスワーゲン Golf GT TSI
URL: http://www.volkswagen.co.jp
![]()
投稿者 pono : 2007年12月14日 14:42
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ponopeople.com/blog/mt-tb.cgi/34
![]()