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オーガニックの”しるし” デメター(demeter)って何?
正真正銘のオーガニックなモノの”しるし”として、オレンジ色の背景色に白文字で「demeter」と書かれたマークに信頼を寄せる人も多いのではないでしょうか。
demter(デメター。ディーメテールと呼ぶ人もいる)は、バイオダイナミック農法を推奨するドイツの有機農法団体「デメター協会」が認定した商品のみに付与されるオーガニックマークである。

デメターのイメージ写真:提供 ㈱おもちゃ箱
日本では、化粧品に付与されたマークを目にする機会が多いが、その他青果物をはじめ、園芸品、酪農品、加工品、冷凍食品、医療品など認定対象は多岐に渡り、世界約20ヶ国で約4000の認定商品が流通していると言われている。まさに世界のグリーンピープル共通のオーガニックアイコンとなっている。
ちなみに、デメターは菜食主義者のための信頼マークではない。牛肉や豚肉、及びそれらの加工食品にも認定を与えている点も付け加えておきたい。
デメターの基本理念は、アントロポゾフィー(人智学)の創始者であり、哲学博士でもあるルドルフ・シュタイナー博士のエコロジー理論に基づいている。
デメター・クオリティのガイドラインには、農薬は使わず大地の力を引き出す農法・飼育法及び加工法などが事細かに規定されている。
詳細は割愛するが、幾多ある他オーガニック認定基準と異なる点は、動植物の「ハピネス」にも配慮が及んでいる点であると言える。例えば、畜産品の場合、家畜の自然な動作を妨げないよう飼育小屋の仕切りレイアウトまでガイドしていたり、家畜の体調不良時には、ホルモン剤ではなく体に優しいホメオパシー治療法を優先することが規定していたり、また、子豚の歯や尾、耳を切るなどは厳禁と記されていたり。”人の管理のし易さ”よりも”動植物の快適性・幸せ”を重視することが根底に流れているのだ。
デメター認定 タウトロッフェン |
![]() デメター認定 マルティナオーガニックコスメティック |
1924年設立のデメターが定めたオーガニック品質ガイドライン。オーガニックに関するEU規定「2092/91」基準にも大きく影響を与えており、今全世界的に消費者が求めている高品質で安全で、健康的で、そして環境に優しい農業の実践法として今なお高く評価されている。
「モンドセレクション受賞!」というキャッチコピーと同じくらい、「デメター認定!」と名を売った商品が沢山日本で流通して欲しい。
写真・資料提供:株式会社おもちゃ箱 http://www.omochabako.co.jp
□関連情報
demeter認定のモノを探す
ルドルフ・シュタイナー博士 <出典:wikipedia>
デメター協会本部のある古都ダルムシュタットを上空から眺める
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投稿者 pono : 2007年12月25日 11:59
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