PONO People BLOG TOPへ PONO Peopleはこちら

<< 【日本のグッドエコツアー】⑤白神山地マタギ小屋泊トレッキングツアー | メイン | バリ島を代表するホリスティックリゾート BagusJati ① >>

スイートポテトがヒートアイランドの救世主!?


gptt001.JPG

都市部でのヒートアイランド現象や冷暖房の大量消費に有効とされる屋上緑化。東京都では、「改正自然保護条例」が施行され、1000㎡以上のビルを建てる場合、利用可能な屋上面積のうち20%以上の緑化が義務化されている。この条例により屋上緑化の導入が順調に進んでいるようだが、大きな問題もある。それが古いビルと1000㎡以下の小規模ビルへの適用だ。

特に、十分な断熱対策が施されていない古いビルにこそ積極的に導入されるべきものだが、現状はあまり進んでいないようだ。その大きな要因の一つが、「荷重制限」と言われている。新しいビルでは始めから緑化に必要な大量の土に耐えられる荷重設計がされているが、古いビルには荷重制限があり緑化できない場合も多い。

この現状を打開する救世主となるかもしれないと注目されているのが、「さつまいも」

サツマイモは繁殖能力が大変高いうえに、痩せた土地でも育つという特徴を持つ。また、サツマイモの葉は成長が早く葉が生い茂りやすい。そして、高さが40cmにも達するため日光を完全シャットアウトしてくれる。ビルの屋上のような過酷な場所でもサバイブできる頼もしいヤツなのだ。

そうしたサツマイモの成長性に着目し、古いビルの屋上でも緑化施工を可能にした屋上サツマイモ水気耕栽培システムが、NTTファシリティーズが販売している「グリーンポテト」だ。このグリーンポテトは、水と養分の入った1㎡ほどのユニット6つで構成されているシンプルなシステムだ。

gptt002.JPG

定植時。水と養分の入ったユニットを設置。

gptt003.JPG

1ヵ月後

gptt004.JPG

2ヵ月後

gptt005.JPG

3ヵ月後

そして、5ヵ月後には、屋上あたり一面が緑の世界へと変貌する。


gptt006.jpg

5ヵ月後の様子。葉が重なり合って成長し遮光効果が高い。



古くは江戸時代から、飢饉時に多くの人を飢えから救ってきたサツマイモ。今度は、現代病「ヒートアイランド」にも救いの手を伸ばそうとしてくれている。 この事実を知った後、食材店でサツマイモを見ると、なんだかサツマイモが愛おしく見えてくる。

株式会社NTTファシリティーズ  グリーンポテト
http://www.ntt-f.co.jp/ps/construct/greenpotato.html


投稿者 pono : 2008年01月25日 13:15

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ponopeople.com/blog/mt-tb.cgi/45

コメント

コメントしてください




保存しますか?


 
PAGE TOP