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2008年10月30日

毒にも薬にもなる植物、鳥兜(トリカブト)

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今回は、毒にも薬にもなる植物、鳥兜(トリカブト)を紹介します。


先日、訪れた東京都・渋谷区にあります、植物ふれあい館で栽培されておりました大沢鳥兜の花の接写が下記の写真(写真1)になります(あまり上手でない写真ですみません!)。


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写真1: 撮影 中村裕恵


キンポウゲ科の多年草である鳥兜は、北半球の高山域に広く分布しており、洋の西洋を問わず、毒草としても薬草としても使われてきた歴史を持ちます。鳥兜という一般名は、花の形が雅楽を演奏するときに被る鳥の形をしたかぶりものに似ていることに由来します。西洋では一般的にMonkshoodと呼ばれていますが、花の形は修道士が被る青紫のフードに似ていることから命名されました。この植物の根は、茎に続いて塊根(母根)があり、その周囲に数個の新しい塊根(子根)が連生しているので、この根の母根を烏頭(ウズ)、子根を附子(ブシ)、また根の生えていない細い根を天雄(テンユウ)と区別してきましたが、現代ではこれらを区別せずに附子で統一しています。


鳥兜には、毒性の強いアコニチン、メサコニチン、ヒバコニチン、低毒性のアチシンなど数多くのアルカロイドが含まれています。アコニチンは加水分解を受けると、アコニンという毒性のほとんどない物質に変化し、鎮痛作用や強心作用、血管拡張作用という薬理効果がでてきます。中毒症状としては、口舌のしびれ、嘔吐、下痢、運動麻痺、知覚麻痺、痙攣、呼吸困難、頻脈が出現し、死に至ることも少なくありません。


附子には温熱作用、鎮痛作用、抗衰弱作用があるので、生薬として多くの漢方薬に配合され、私たちの不調の改善に今日でも活用されています。漢方では、中毒にならないよう十分に配慮して処方され、感冒、神経痛、冷え症、心不全などの日常よくある不調から深刻な不調にまで幅広く活用されています。


 花以外の茎、葉も含めた大沢鳥兜の全貌が以下の写真)(写真2)になります(写真の奥のほうには、同じく薬用植物としても有名な桔梗とアロエも写っています)。


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写真2: 撮影 中村裕恵


大きく複数の花をつける割に、茎が細く、植物館の中で一緒に観察している人も他にいなかったので、一人で実験と称して、フッーと冷たく強い息を吹きかけてみました(高山は、突然の気候の変化が多く、冷たい風が吹いたかと思うと、霧に包まれたり、雨に降られたりという気候の変化が特徴です)。空気の動きと一緒に、細い茎にしか支えられていない花が、一斉にブルブルと揺れるのをみて、「微妙に怖いな~」と感じるのは、私だけではないはずです。東洋漢方の代わりに、西洋ではホメオパシーと呼ばれる療法があり、アコナイト(学名に由来)と呼ばれる西洋鳥兜の薬があります。アコナイトは「急激な寒さやショックから発症する、風邪やパニック」に適応があります。


 アコナイトは、東洋漢方と同じく、様々な不調に適応があります。最も頻用されるのでは感冒(風邪)です。元気に飛び回っていた健康な人が、急な寒さに曝された後に引いた風邪(発熱、咽頭痛、咳など)に適応があります。また、ショックな事件の後からの慢性不調(特にパニック的症状を伴う場合)にも効果があります。アコナイトがとても効果的だった男性がいらっしゃいました。数年前に高速道路での交通事故現場に巻き込まれ、それまで、病気知らずの健康体だったのに、それ以後、突然の発作が起きるために車に乗ることができず、電車に乗っても急停止されるとパニック(動悸、過呼吸、息切れ、冷汗、死んでしまうのではないかという恐怖感)が起こってしまうようになったそうです。現代医療、漢方、鍼灸、カイロプラクティックと色々な療法を経験しても治らず、最後に行き着いたのがホメオパシー。アコナイトを約1年の間に数回使用して、パニックが起こらなくなり、現在では車に乗って、事故の現場を通っても大丈夫になりました。


 最後に、フラワーエッセンスにも、Monkshoodのフラワーエッセンスがあります(アラスカン・エッセンスというブランドにあります)。トリカブトのフラワーエッセンスは保護作用があります。人ごみの中などで回りから影響を受けて疲労してしまうような人たちのオーラを守るエッセンスです。


 今回は、少し毒々しい話が続きましたので、最後に可愛いショットで締めくくります。同じく、植物ふれあい館での1ショットです。以下の写真(写真3)はミッキーマウスツリーと呼ばれているオクナ科の植物です。


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写真3: 撮影 中村裕恵


南アフリカ原産の常緑低木の花です。ふくらんだ赤い花床に黒い石果がつく様子がミッキーマウスに似ていることから命名されました。可愛いですね!
 次回は、アメリカ合衆国のワシントンD.C.にあるホメオパシーのモニュメントの写真を紹介しながら、ホメオパシーについてお伝えしたいと思います。





東京都杉並区、新高円寺駅近くにあるトータルヒーリングセンター(℡03-3314-6110)では、オーストラリア・ブッシュフラワーエッセンスを含めた様々なエッセンスの個人セッションを私を中心としてプラクティショナーが担当しています。ご興味のあるかたはお問い合わせください。




中村裕恵のナチュラルレメディガイド: バックナンバー
オーストラリアの自然とフラワーエッセンス②
オーストラリアの自然とフラワーエッセンス①




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2008年10月20日

奥多摩湖畔公園でのお手軽キャンプ

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2008年11月8日(土)~9日(日) 1泊2日でキャンプ初心者を対象としたキャンプイベントが開催されます。場所は東京都立奥多摩湖畔公園。集合時間が夕方であるため、仕事をもっている大人でも比較的気軽に参加できるのがポイントです。

毎回「キャンプ入門」「焚き火入門」「月明かりと夜の森」というテーマを設定し、短い時間でも自然の楽しみを満喫できるツアーです。


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仕事や子育てなどの日々の喧騒をしばし忘れ、久しぶりに童心に戻って自然と戯れたい。。
そういう大人のためのキャンプイベントです。
お時間がある方は、是非ご参加ください!


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事業者名: 東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村ビジターセンター
実施場所: 東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村園内
住所 : 東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
ホームページ : http://www.yamafuru.com/




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2008年10月14日

オーストラリアの自然とフラワーエッセンス②

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こんにちは。前回はオーストラリアの植物から、フラワーエッセンスの世界をお伝えしましたが、今回は、引き続き、オーストラリアの植物からワラタを紹介します。

ワラタ(Telopea speciosissima、ヤマモガシ科)は、1962年にニューサウスウェールズの州花として認められた、世界でも最古の植物群であるテロピア属の花です。


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写真1:撮影:中村裕恵


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写真2:撮影:中村裕恵



Telopeaとは遠くから見えるという意味で、上の写真1、写真2でもおわかりのように成長したワラタは高いところに赤いダイナミックな花をつけ際立ってみえます。写真1のワラタの傍らに立っている男性が、ブッシュフラワーの創始者であるイアン・ホワイト氏です。ホワイト氏は175cmくらいある長身な男性なので、ワラタの高さがうかがえるかと思います。


フラワーエッセンスの研修会で、受講者のかたが、この花の写真を見たときに受ける最初の印象として、力・勇気・根気・忍耐力の特質を感じるとおっしゃるかたが多いのですが、まさに、これがワラタの花の特質です。


ワラタのエッセンスは、危機が続いたときに、以前に習得した生存技術を取り戻させてくれます。サバイバルのためのレメディで、適応能力を高めてあらゆる緊急事態に対応する能力を発揮させるレメディです。先日、急性肺炎を起こして1週間緊急入院された女性がいらっしゃいましたが、肺炎による体力の消耗が厳しく、食欲がでなくて足に力が入らないまま退院し、自宅療養中のかたがいらっしゃいました。大至急、ワラタのエッセンスをとってもらったところ、4日以内に食欲が戻り、体も危機的な状態から脱せたといった報告を受けて、私自身もワラタに助けられた思いがしました。


また、ワラタのエッセンスの特質として、深い絶望感や自殺願望もあるようなウツ状態へのサポートの側面もあります。前に進み続けるための信頼と勇気を発見させてくれるエッセンスです。人生で、私たちが乗り越えられないような出来事が起こることはない、という気づきと理解をワラタはもたらしてくれます。


 シドニーの空港の免税店には、ワラタのエキスが含まれたクリームがお土産として販売されています。アボリジニのサラワル族はワラタを薬用に使っていたそうで、強壮剤として使いました。ワラタはアボリジニの伝承や伝説にも頻繁に登場しますが、ご興味のあるかたは、フレグランス・ジャーナル社刊オーストラリア・ブッシュ・フラワーエッセンス(イアン・ホワイト著)のワラタの部分を、ぜひ、お読みになってみてください。



最後に、もう1枚、スナップ(写真3)を。


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写真3:撮影:中村裕恵



シドニー中心街にある公園の片隅に咲く、綺麗な赤い花をみつけました。一見、ワラタにも似ていますが花の形が全く違い、ガイミア・リリーという植物です。この花のエッセンスは、傲慢にさせてしまうエネルギーを次元の高いエネルギーに変えて人を謙虚にさせたり、リーダー格の人に力強さを与えトップの座に居続けることを助けるエッセンスです。



東京都杉並区、新高円寺駅近くにあるトータルヒーリングセンター(℡03-3314-6110)では、オーストラリア・ブッシュフラワーエッセンスを含めた様々なエッセンスの個人セッションを私を中心としてプラクティショナーが担当しています。ご興味のあるかたはお問い合わせください。
次回は、毒性もある植物として知られるトリカブトを取り上げて、ホメオパシーを紹介いたします。




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中村裕恵 HIROE NAKAMURA
 
東京女子医科大学卒業。同付属病院消化器内科、国立東京医療センター総合診療科を経る。勤務医時代にホメオパシー、フラワーエッセンス、ハーブ、アロマセラピー、カラーセラピー、中医学、アーユルヴェーダの研修を行い、2003年統合医療ビレッジ内クリニック院長に就任。よりよい医療の提供を目指し、現在は、保険医として診療所勤務の傍ら、氣メディスン研究所Be-oneself トータルヒーリングセンターにて自然療法部長として活動中。
主な著書に「ホメオパシー バイブル」(新星出版)、主な監修書に「20代からの女性ホルモンバイブル」(河出書房新社)、「はじめてのホメオパシー」(地球丸)、主な取得資格に、日本内科学会認定内科専門医、日本消化器病学会専門医、British Institute of Homeopathy DIHom、Faculty of Homeopathy 会員LFHom、センセーション&アヴァターラ・カラーセラピスト&ティーチャー、Desert Alchemy社フラワーエッセンスプラクティショナー&ティーチャー、氣メディスン研究所Be-oneself認定ヒーラーなど。




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2008年10月07日

長野県自然湖ネイチャーカヌーツアー

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長野県西部地震発生時に発生した土石流が川をせき止めてできた自然湖を、カヌーに乗って散策するツアーをご紹介します。

1984年 9月14日 AM8:48。長野県木曽郡王滝村を震源とするM6.8の地震が発生しました。この時に大規模な土石流が発生し、王滝川を大量の土砂でせき止めその上流部に天然湖が形成されました。この湖は、通称
「自然湖」と呼ばれ地元に人に親しまれています。


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地震前は、美しく深い渓谷でした。よって、現在の湖の浅いところでは、木々が残り、水面から大木が立ち並んでいます。この木々の周りをゆらゆらとカヌーで移動する、というあまり他の場所では体験できないツアーとなっています。

長野県の山奥に位置する秘境、自然湖で、ゆっくりとした時間を過ごされてはいかがでしょうか?



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事業者名: おんたけアドベンチャー
実施場所: 長野県木曽郡王滝村 自然湖
住所 : 〒397-0201 長野県木曽郡王滝村3771-1
ホームページ : http://www.ontake-adv.com/




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2008年10月02日

アイルランド留学フェスティバル、今年も開催

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今年もアイルランド留学フェスティバルが開催されます! ご存知の通り、アイルランドでは日常的に英語が使用されています。治安の良さ、そしてマイルドな気候による過ごしやすさもあり、英語の語学留学地として最近注目を集めています。アイルランドから15校の大学、語学学校の担当者が来日し、留学を検討している方々との個別面談に応じてくれる、というイベントです。

なお、フェスティバルのもう一つの楽しみが、音楽やスポーツなどアイルランド文化を存分に楽しめるイベント。人気のケルト音楽やアイリッシュダンス、アクティビティ、アイリッシュ・スローフードなどが紹介されます。

また、当日来場者限定で、「アイルランドへの短期留学ツアー」が当たる抽選会があります! 高等教育機関にて4週間、もしくは語学学校にて2週間のプログラムとなっています。

日程は以下の通りです。入場無料です。


*今年は東京の他大阪での開催も決定致しました!
大阪会場:10月11日(土) 13:00~18:00 読売新聞ホール
東京会場:10月13日(月祝) 11:00~18:00  読売新聞ホール

詳細は、下記ホームページを参照ください。

アイルランド留学フェスティバル http://www.study-ireland.jp/


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