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3)居住環境

21世紀の電気はもっとスマートになる!?

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21世紀のサステナブルな住環境を描き話題となったOff-grid And Sustainable Living(著:William Kemp)という1冊の本。この書籍で度々出てくるキーワードが”Off the Grid"という言葉です。


Off the Gridとは 「電力網(Grid)に依存しない生活」 という意味があり、太陽光などの再生可能エネルギーにより可能な限り自家でエネルギーを作ることが主眼に置かれています。


この家庭用の小規模な再生可能エネルギーシステムが期待されている理由は、”CO2を排出しない地球にローインパクトな住環境” であることは勿論のこと、”私たちの生活がよりスマートに豊かになる” 可能性を秘めているからです。
従来型の太くて大きい送電網とは全く違う ”賢い電力”(スマートグリッド) になることが期待されています。


大規模ではなくコンパクトであるからこそ、最先端のインテリジェントなソフトウェアが搭載可能で、必要な場所に必要分の電力を発電、送電、配電し、家庭内の電気の流れをコントロールする、という考え方です。


このような、”賢い電力” を感じさせるプロジェクトが日本で始動しました。

今年7月、東京・葛飾に建設された「クールアースモデル住宅」という実験住宅がそれです。

このモデル住宅には、現在一般的に使用されている家庭用太陽電池と比べ、約2倍の6383kwh!を発電する次世代型の太陽電池が設置されています。
この大容量の太陽電池は、家内の電力供給源として機能するだけではなく、電気自動車用の充電インフラとしても機能します。

そして、重要なポイントは、電気を貯めた電気自動車の蓄電池から家庭内で必要となる電気をまかなうことを目指している点です(将来的なビジョンとして記述されている)。太陽電池による発電、送電、配電まで家庭内の電気の流れをコントロールする、という取組みです。


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このプロジェクトは、アイフルホームカンパニー、東京工業大学、三菱商事で共同研究されています。


アメリカでは、米Googleと米General Electric(GE)が提携し、再生可能エネルギーを供給するためのスマートグリッドの開発を推進していく、というニュースが出ています。各家庭や事業所は、このグリッドにプラグインすることにより、自家のエネルギー量を把握し、エネルギー源を自由に選択し、消費量を管理する未来図が描かれています。


今後このプロジェクトから、どのような再生可能エネルギーの利用のカタチが描かれていくのでしょうか。非常に楽しみなプロジェクトです。



関連情報)
世界の再生可能エネルギープロジェクトはこんなにスゴイ!!
| Greenvideo.jp



投稿者 pono : 2008年11月11日 18:13 | コメント (0) | トラックバック (0)

”快適性”を追求する次世代自然エネルギー


温暖化などの気候変動問題に対する一つの対策として注目を集めている自然エネルギーや再生可能エネルギーの利用。その利用目的は、温室効果ガスの排出量削減や光熱費の削減という目的だけに留まらず、エネルギーレイアウトを分散化させる、という大きな意味をも持つ。この考え方はEIMY(エイミー:Energy In My Yard)と呼ばれている。”自分の庭で使うエネルギーは出来るだけ自給する”がコンセプトとなっており、エネルギーの地産地消とも言える。時代は、”大きなエネルギーから小さなエネルギーの分散化”へと向かっているのだ。

そして、自然エネルギーの利用目的としても挙げられるもう一つのキーワードが「快適性」である。この快適さを演出する自然エネルギーとして注目されているのが、地熱を利用した空調システムだ。山口県に本社を置くジオパワーシステム社がこの地熱利用システムを提供している。

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GEOパワーシステム社の地熱利用システムの概略図。


この地中熱システムの概要は、夏場は約15℃、冬場は約18℃という蓄熱層が存在する地層4メートルから5メートルの深さまでパイプを刺し、そのパイプを通じて地中熱を採熱し建物内に循環・換気させる、という仕組みである(上図参照)。夏場はひんやりとした地中の冷気を、冬場はほんのりと暖かい地中の暖気を建物内にエアサイクルさせる、というコンセプトだ。この地中に蓄熱されている「程々に」冷たく「程々に」暖かい熱は、人が心地よいと感じる温度系と言われている。夏場に井戸水(地下水)に触れると、ひやっと心地よい感覚が手に溢れる。また冬場に触れると少し暖かさを感じる。建物内でこういう感覚を肌を通じて五感で感じる人に優しい自然空調システムだ。


どのような人がこの地中熱システムを利用しているのか。例えばエアコンの冷房による冷え性や除湿空調システムによるカサカサ肌に悩む人が戸建住宅に導入し、またガンガンに効いた冷暖房では子供の健康を害するということで幼稚園が導入、そして体に負担の掛からないエアコンディショニングを求め、老人ホームが導入している。また、人に優しい職場環境を実現するためオフィス環境にも需要があるという。



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地中熱を建物内に循環・換気させる排出口。戸建住宅の事例。写真提供:ジオパワーシステム


温室効果ガスと光熱費コストの削減、エネルギーの地産地消、そして快適性への追求と健康への配慮。日本の自然エネルギーは次のフェーズへと突入した。




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地中熱利用換気システム
ジオパワーシステム

ホームページ:
http://www.geo-power.co.jp



□ 関連情報
東京で地中熱エネルギーの心地良さを体験する=>地図を見る
地中熱とは?出典:wikipedia

投稿者 pono : 2008年01月06日 11:44 | コメント (0) | トラックバック (0)

国産材のログハウス


1/fゆらぎ(エフぶんのいち)
「規則正しさ」と「不規則さ」がちょうどよいバランスで調和したパターンを意味する言葉で、1/fゆらぎが人に快適感を与えるという。小川のせせらぎやろうそくの炎の揺れ方、人の心拍の間隔などが1/fゆらぎであり、自然界のリズムそのものである。

そして、天然木にも木目の間隔と流れに1/fのゆらぎがあり、木目を眺めることにより視覚を通して人の感覚を心地よく刺激すると言われている。
100%天然木のログハウスは、まさに1/fゆらぎに包まれた空間である。

地産地消・地産地建など、ローカルにあるリソースを使って生活を豊かなものにしていこうとする「LocalCreatives」にとって、ログハウスも国産材で建てたいところ。

そして、ログハウスブランド、ビックフット(BESS)から国産材ログハウスが登場した。


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国産材を使ったラウンドカットログハウス。


樹齢60年、直径22cmの大断面の国産杉材を使用しており、どっしり構える力強いシルエットと、杉ならではの香り、木目の味わいが特徴の商品だ。
家のサイズはなるべくコンパクトにし、アウトドアデッキを広く設け外と内のつながりを大切にする家作りにも共感できる。この国産材ログハウスは、代官山にあるビックフットスクエアで体験可能。


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代官山のビックフットスクエア


森林率が約65%で、世界でも高い森林率を誇る森林大国、日本。戦後計画的に植林された杉や桧は、生長を続け、現在その蓄積は日本における1年間の建築需要をまかなえるほど増加していると言われている。

ログハウスも是非国産材で!



ビックフット
http://www.bigfoot.jp/


□関連情報
地図:ビックフットスクエア代官山
1/fゆらぎとは?<出典:wikipedia>
日本のスロータウン:智頭杉を生み出す山間のまち 鳥取県智頭町


投稿者 pono : 2007年12月22日 09:17 | コメント (0) | トラックバック (0)

キッチンショールームでビオワインを販売!?

大手システムキッチンメーカー、クリナップ社の新宿ショールームで、オーガニックワインの販売を開始した、とのニュースを聞き、早速ショールームへ行ってみた。

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店頭で取り扱っているワインは、オーガニックコンシャスな人にはおなじみ、赤坂の自然派ワイン専門店マヴィが認定・品質確認したビオなモノ。価格帯は3000円前後が中心で、約30種類を取り揃えている。中には、バイオダイナミック(ビオディナミ)なワインも3種類ほどある、という。



そして、ショールームへ訪問した目的がもう一つある。それは、クリナップ社が発売した「ホルムアルデヒド放散量ゼロ」というシステムキッチン「CS」を見るためだ。

このCS、ほぼ100%ステンレスで構成されている。
通常、商品として販売されているシステムキッチンには、合板や接着剤は不可欠なもの。大量生産と工期短縮に欠かせない建材であるからだ。しかし、約100万人存在するという化学物質過敏症の人たちは、合板やパーツを繋ぎ合わせている接着剤が発散する刺激臭に反応してしまう、という。


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CSはショールーム内奥の特別室に展示されている。この部屋は過敏症のユーザーに配慮したVOCフリーな空間になっており、壁材もホタテ貝殻の焼成粉末を原料とした自然素材で覆われている。また、この部屋に入るために専用の入口まで用意されているという徹底ぶりだ。

早速キッチンを凝視してみると、接合は溶接とボルトのみで組み立てられている。そして、驚いたのが溶接痕がほとんど残っていないという点。丁寧に組成されており、これには職人の確かな技術と手間隙が大幅に掛かっていると思われる。配水管にも塩化ビニール製ではなくステンレス製を使用している。

このエコプロダクツの開発の背景について同社へ聞くと、化学物質過敏症に悩んでいる女性が、安心して楽しく料理を作りたい、という切実な相談を受け、特注品を制作したのがキッカケだったという。


秀逸なエコプロダクツとは、環境や人に配慮し、リサイクルが可能な部材を使用している、というだけに留まらない。確かな技術を持つ職人が手間隙掛けてモノを生み出し、その職人の技によって我々の生活を豊かにしてくれる、という人間味あふれる暖かいモノなのだ。

興味のある方は、ショールームでこのエコプロダクツを確認いただきたい。旬のオーガニックワインもチェックしながら。。


■クリナップ新宿ショールーム
東京都新宿区西新宿3-2-11 新宿三井ビルディング2号館 ⇒ 地図を見る
TEL 03-3342-7775


■関連情報
PONO Peopleでバイオダイナミックなものを探す

投稿者 pono : 2007年10月30日 14:18 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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