8)環境・社会・経済
アメリカ史上最もグリーンな政党大会

8月25日から28日までコロラド・デンバーで開催された民主党党大会。この党大会は、「アメリカ史上最もグリーンな政党大会」と言われ、様々な環境に関する取組みが世界的に注目されました。
中でも話題となったのがバイクシェアリングのプログラム「Freewheelin:フリーウィーリン」。青いTシャツを着た人たちが集団で自転車移動している姿をテレビでご覧になった方も多いと思います。コロラド州外からデンバー市内に入った約6万人もの人たちが市内の移動手段として自転車を利用しよう、という運動で、この党大会のために、1000台もの自転車が用意されました。

Copyright www.d210.tv in flickr
太陽電池で発電されているキオスクで、自転車を無料で借りられることから、多くの人が自転車を市内移動に利用しました。また、車の代わりに自転車で移動したことによって削減した二酸化炭素排出量を、キオスクやウェブで確認することができます。

Copyright www.d210.tv in flickr
このプログラムは、党大会終了後も継続して実施されていく予定のようです。全米で最もグリーンな都市のひとつと数えられているデンバー市ならではの「Act GREEN」と言えます。
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投稿者 pono : 2008年08月29日 12:10 | コメント (0) | トラックバック (0)
タイ・アカ族に学ぶ

コミュニティトレードのお店を運営する、目黒の第三世界ショップからの寄稿コラムです。前回は、コミュニティトレードについての考え方について、でした。そして、今回は第三世界ショップのパートナー、タイのアカ族との取組みについてのレポートです。
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タイ北部メーサイという町に、私たち第三世界ショップの生産者のパートナーの拠点があります。作り手は少数民族、アカ族の人々。
私達に刺繍のエプロンやクロスステッチのポシェットなどを届けてくれています。


8月22日(金)、アサンテーサーナ目黒店では、この生産者の地のドキュメンタリー映画、「空とコムローイ」の上映会を開催します。シンプルに人々の生活が映し出される映像から感じるのは、本来のコミュニティのあり方ってこれだ!という想い。
子供同士も、耳の聞こえないおばあちゃんも、みんな自然と助け合うんです。これって本当は当たり前だけど、今の日本じゃなくなりつつある。。。そう思いませんか?
この生産者グループで、イタリア人神父のペンサさんが言ったこんな言葉があります。
「お互いを知りえないままオーダーだけが届いて、それを自分たちが作る、というのはやりたくない。私たちは工場じゃない。」
暮らしにゆとりがなくなり、心貧しくなってしまったのでは元も子もないじゃないか、というメッセージです。
この言葉が身にしみる人、結構多いんじゃないでしょうか?
是非、映画を見に来てください。当日は監督もいらっしゃいます!
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++夏のムービーナイト! ★要予約
映画を通して生産者やフェアトレードについて考える夏の夜を過ごしませんか?
詳細こちら>http://www.p-alt.co.jp/asante/archives/sana/shop.html
22(金)「空とコムローイ」、23(土)・24(日)「おいしいコーヒーの真実」上映!
■「空とコムローイ」三浦監督も来店します!
1月、渋谷ユーロスペースでの劇場公開に先立ち、どこよりも早く特別上映!
タイの山間の小さな村の小さな命の物語。
◎日時:8/22(金)18:00-21:00
(17:45開場・18:00-19:00食事・19:00-20:30上映・20:30-21:00Q&A)
◎場所:アサンテサーナカフェ
◎参加費:3000円(タイ風プレート・1ドリンク付)
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投稿者 pono : 2008年08月05日 17:58 | コメント (0) | トラックバック (0)
コミュニティトレードって何?

「コミュニティ・トレード」という言葉、聞いたことのある人、知っている人、いるでしょうか?
直訳すると、「地域の交換」・・・??
目黒でコミュニティトレードショップを展開する第3世界ショップさんから寄稿いただきました。
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国や人種、県や市、そんな枠も飛び越えて私たちが毎日暮らしている「地域・コミュニティ」。
皆さんも、自分の暮らすコミュニティを見渡して見てください。
そこにはたくさんの人・モノ・文化・知恵・アイデア!などがありますよね。
それってとっても大切な、各コミュニティの財産だと思います。
「コミュニティ・トレード」は、その各コミュニティが持つ財産を交換しあって、各地域の問題解決に役立てよう!という取り組みです。
私たち第3世界ショップは、22年前に、まず南の国の途上国とトレードをスタートしました。
南の国が抱えていた問題は「仕事がない・食べるものがない・子供が学校に行けない」など国によって様々・・。
この問題解決のために、各地域の文化や伝統を生かしたモノを作ってもらうことで仕事を生み出し、それに対して見合った賃金を支払い、第3世界ショップはそのモノを日本で紹介・販売することを始めました。
そんな取り組みが途上国と先進国の関係だけにおさらまらず、先進国間でも、日本国内でも、もっともっと実践していって、各地の知恵やアイデア、モノを交換して問題解決していこう!
これが「コミュニティ・トレード」です。なんとなくわかってもらえたでしょうか・・??
たとえば毎月第3土曜に開催しているあさ市。
埼玉県の農家さんが農薬や化学肥料を使わずに作ったお野菜や、長野県のおばあちゃんが手作りしたおやきなどを集めて販売しています。
このおいしい食べ物たちが持つメッセージ、それは「食べる人、つくる人、地域と地球の健康に配慮しよう!」ということ。
これも「コミュニティ・トレード」商品です。もう少しわかってもらえたでしょうか・・??
まだなんとなくわからない、気になるという皆さん!
ぜひ一度Asante Sana目黒店に遊びに来てくださいね!

Asante Sana&第三世界ショップの店内
■第3世界ショップ =>地図を見る
http://www.p-alt.co.jp/asante/
■Asante Sana目黒店イベント情報!
http://www.p-alt.co.jp/asante/archives/sana/shop.html
■楽天Asante Sana
http://www.rakuten.co.jp/asante/
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投稿者 pono : 2008年07月22日 19:44 | コメント (0) | トラックバック (0)
スイートポテトがヒートアイランドの救世主!?
都市部でのヒートアイランド現象や冷暖房の大量消費に有効とされる屋上緑化。東京都では、「改正自然保護条例」が施行され、1000㎡以上のビルを建てる場合、利用可能な屋上面積のうち20%以上の緑化が義務化されている。この条例により屋上緑化の導入が順調に進んでいるようだが、大きな問題もある。それが古いビルと1000㎡以下の小規模ビルへの適用だ。
特に、十分な断熱対策が施されていない古いビルにこそ積極的に導入されるべきものだが、現状はあまり進んでいないようだ。その大きな要因の一つが、「荷重制限」と言われている。新しいビルでは始めから緑化に必要な大量の土に耐えられる荷重設計がされているが、古いビルには荷重制限があり緑化できない場合も多い。
この現状を打開する救世主となるかもしれないと注目されているのが、「さつまいも」。
サツマイモは繁殖能力が大変高いうえに、痩せた土地でも育つという特徴を持つ。また、サツマイモの葉は成長が早く葉が生い茂りやすい。そして、高さが40cmにも達するため日光を完全シャットアウトしてくれる。ビルの屋上のような過酷な場所でもサバイブできる頼もしいヤツなのだ。
そうしたサツマイモの成長性に着目し、古いビルの屋上でも緑化施工を可能にした屋上サツマイモ水気耕栽培システムが、NTTファシリティーズが販売している「グリーンポテト」だ。このグリーンポテトは、水と養分の入った1㎡ほどのユニット6つで構成されているシンプルなシステムだ。
定植時。水と養分の入ったユニットを設置。 | 1ヵ月後 |
2ヵ月後 | 3ヵ月後 |
そして、5ヵ月後には、屋上あたり一面が緑の世界へと変貌する。

5ヵ月後の様子。葉が重なり合って成長し遮光効果が高い。
古くは江戸時代から、飢饉時に多くの人を飢えから救ってきたサツマイモ。今度は、現代病「ヒートアイランド」にも救いの手を伸ばそうとしてくれている。
この事実を知った後、食材店でサツマイモを見ると、なんだかサツマイモが愛おしく見えてくる。
株式会社NTTファシリティーズ グリーンポテト
http://www.ntt-f.co.jp/ps/construct/greenpotato.html
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投稿者 pono : 2008年01月25日 13:15 | コメント (0) | トラックバック (0)
【エネルギー】石油を一滴も使わない飛行機が飛ぶ!
ソーラー・インパルス計画と呼ばれる壮大なグリーンプロジェクトがドイツで進行している。
このプロジェクトの趣旨は、太陽エネルギーを唯一の動力源とし、有害物質を一切排出しない飛行機が、世界一周、しかも有人飛行で臨むという計画である。
「科学冒険家」として有名なスイス人精神科医、ベルトラン・ピカール氏が立ち上げた計画だ。
必要なエネルギーは、飛行機の両翼の表面全体を覆う太陽電池により供給されるのだが、その軽量な翼の幅は約80mと巨大で、ターボファン4発のメガジェット「エアバスA380」に匹敵する大きさであるという。
エコプロダクツ展2007で展示されていたソーラ飛行機の模型
なお、これは遠い将来の夢物語ではない。既に太陽電池、エンジン、コクピットなど実装部品がコンピューターシュミレーションを終え、実装部品として具体化しているという。
再生可能エネルギーの開発史に偉大な痕跡を残す可能性を秘めたプロジェクト、「ソーラー・インパルス計画」。
実現時期は、2009年に試験飛行、2011年で世界一周有人飛行の実現というスケジュール。
西暦2050年以降は約100億人に達すると言われる人口爆発問題。宇宙に新たな生活圏を構築すべく、超大国の間で、莫大な予算を付けて宇宙開発にしのぎを削っているようだが、こちらのプロジェクトの方が夢と感動、希望に満ち溢れた科学的冒険と思うのだが、いかがでしょう?
ソーラーインパルス計画
http://www.solarimpulse.com
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投稿者 pono : 2007年12月17日 13:00 | コメント (0) | トラックバック (0)
ポノピープル的グリーン・カー・オブ・ザ・イヤー2007
ポノピープル的2007年グリーン・カー・オブ・ザ・イヤーを選ぶべく、ここ1ヶ月間国産車・輸入車を問わずディーラー巡りを決行し、営業マンから環境性能に関する話を聞き、出来る限り試乗をし、沢山のカタログを頂戴した。
そして、ポノピープルの独断で消費者目線から見た今年のベスト・グリーンカーを選びたいと思う。
私たちが重要視した点は下記3点。
① コンパクトカー
年々車のサイズが肥大化しているらしい。グリーンな車とは、テクノロジーや代替エネルギー云々などを語る前にコンパクトであることが前提だと考える。結果、燃費も良いし、/kmあたりの二酸化炭素排出量も少なくなる。よって、コンパクトカーを重点的に製造しているメーカーを対象とした。
② 移動の快適性
休日には、里山やトレッキングフィールド、サーフィンなど長距離移動するグリーンな人も多いはず。大人2人~4人が快適に移動できる空間が確保されている車。
③ Fun to Drive
車を、単なる移動手段としてではなく、走りが楽しめる車。パワフルかつ加速も十分で、高速移動もスイスイ。山々へグリーンツーリズムに行くときも上り坂をストレスなく走れる。言い換えれば、エゴとエコを両立してくれる車。
そうして選んだ一台が、、、
フォルクスワーゲン ゴルフ GT-TSI

まず関心したのが、この車に搭載されているエココンシャスなエンジン、TSIの思想。端的に言うと1.4リッターのエンジンにも関わらず、2.4リッター並みのパワーを実現し、そして燃費と二酸化炭素排出量は1.4リッターレベルを実現。ハイパワーとエコロジーという相反する機能を結びつけた秀逸なエコプロダクツだ。
今回、ベスト・グリーンカーを選出するにあたり、燃費は14km/ℓ以上、そして二酸化炭素排出量は170g/km以下を最低基準としたのだが、ゴルフ GT TSIのエンジンパフォーマンスである最高出力170psレベルの車に上記の基準を満たす車はなかった。
備考)欧州では、車の排出ガス規制のユーロ5が2010年から実施され、二酸化炭素排出量は130g/km以下へと規制される。
次に、移動の快適性。大人2人が後席に座っても問題ない。また、後席シートを倒せば長尺物の搭載も可能だ。その合理的なパッケージングは長年培ってきたノウハウなのだろう。
最後の最後まで、MINI CooperSと迷ったが、この点がゴルフをウィナーにした理由。
最後にFun to Drive。このゴルフGT TSI、1.4リッターエンジンの他の車と比べると明らかに加速フィールが違った。燃費効率を上げるために、アクセルを深く踏まずにエコ運転したのだが、低回転からしっかりエンジンがレスポンスしてくれる。この感覚はMINI CooperSも同じだった。そして、ドイツ車ならではのガッチリした剛性感。これなら長距離運転でも疲れないだろう。

TSIエンジン。今日本で最もエココンシャスなエンジンと言っても過言ではないだろう。
というわけで、現状ベストなグリーンカーにゴルフGT TSIをチョイスした。
もちろん、この車がベストなグリーンカーであると断言するつもりはない。家族構成や居住地の天候、デザインなど、車に求める機能や役割も千差万別だろうし。
エコカーというと、ハイブリッドや代替エネルギーなどの”キーワード”が注目されがちだが、/kmあたりの二酸化炭素排出量も是非チェックいただきたい。この数値を見ているとメーカーの環境姿勢が垣間見えてくる。フォルクスワーゲンの車は、総じて二酸化炭素排出量が少ないとの印象を持った。
なお、フォルクスワーゲンでのエコプロダクツの真打は、このTSIではなく、欧州で発表された低燃費ディーゼルテクノロジー「ブルーモーション」である。ゴルフのブルーモーションモデルは、55リッターのタンクを満タンにすれば1200km以上走行が可能という驚異的燃費、そして二酸化炭素排出量は120g/kmを切ってくるだろう。モアパワフル、モアグリーンなテクノロジーだ。この車が日本に輸入されることを強く願うばかりである。
フォルクスワーゲン Golf GT TSI
URL: http://www.volkswagen.co.jp
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投稿者 pono : 2007年12月14日 14:42 | コメント (0) | トラックバック (0)
オーガニックライフ from ドイツ② 美しい街はどうして創られるの?
オーガニックライフ from ドイツ
【第2回】 美しい街はどうして創られるの?
こんにちわ、ハーブティー専門店 ポメランドの長谷川です。
今回も、PONO Peopleをご利用のグリーンな皆様に、現地ドイツよりエコ・オーガニック情報をお届けします。
10月に入り、ここフランクフルトでは涼しい日が続いています。熱く陽気な夏が終わり、冷たく厳しい冬がやってきます
夏の間は22時過ぎまで明るい空も、冬の季節は夕方4時を超えると真っ暗です。朝7時に起きて、カーテンを開けても外は暗闇。
なんだか、とっても早起きした気分になれる場所。それがここドイツです。
街にひしめくお店には徐々にクリスマスに向けた商品が並び始めました。
家族や友達と向かえる聖なる夜の準備が始まります。
そんな街を歩いていると、日本の街並みとは決定的にちがう光景に気付きます。
何かが違う。本来ならそこにあるはずのそれらがありません。
それは街の中に電線が見えないことです。
最近は日本でも美観の観点から、地下に電線を埋めて景観に気を配る街が少しづつ増え始めていると聞きます。
こちらはずっと昔から電線は地下。
ありとあらゆるほとんどの電線が人間の目の届かない地下を縦横無尽に走っています。
街の景色を美しくすることで、毎日そこに暮らす人々の気持ちも綺麗になるのでしょうか。
蒼く透き通った大きな空を見上げれば、そこに何本も走るひこうき雲。
色とりどりの家々のべランダにはよく晴れた日でも洗濯物は見当たりません。プライベートな洗濯物も家の中か地下に干します。外から見えるところには干しません。
そして、日本の街並みと違う光景のもうひとつ。
日本では、朝出勤する時なんかに必ず目にするのが各家庭から出された生活ごみ。
一時期はカラス被害等でも問題になりましたが、こちらではそういった問題はありません。何故ならば、ごみはビニールに入れて全て各家庭用、フラット用に用意されたプラスチックの箱に入れられるからなんです。
日本の様に住宅の端や電柱の脇に無造作に置かれたりということはありません。
回収作業の効率化や廃棄の簡易さよりも、街の美化に気を使っている証拠ですね。
また、瓶をはじめとしてガラス製品等も、きちんと分別されています。
ビール瓶などは前回でもお伝えしたように各スーパーや店舗できちんと回収。
デポジットのないガラス瓶等も街で正しく分別回収。
さらには、ガラス瓶の色ごとに回収ボックスも分かれています。
ここフランクフルトの街中には、その景観と調和するすっきりとしたデザインの回収ボックスが設置されています。
各家庭から廃出される各種瓶は、「透明なビン」「緑色のビン」「茶色のビン」と分別回収されていきます。
「自分が出したごみは、責任を持って分別して捨てる」
というごく当たり前なことがここにフランクフルト暮らす人々の心の中には自然にあります。
だからこそ、住みやすく、衛生が守られた、美しい街が作られていくんですね。
今回はガイドブックには載ることのない、ここ、フランクフルトのごみとその回収に関するお話しでした。
■バックナンバー
【第1回】環境先進国って何?
ハーブティー専門店 ポメランド

自然農法の考えに基づいて、一切の化学肥料や防腐剤・防虫剤等の有害な化学物質は使用せずに、すべてのプロセスにおいて手作業で栽培・収穫・加工したハーブティを提供するドイツのブランド。ポメランドのハーブティには、BiolandとGAAの2つのオーガニック認証マークが貼られている。
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投稿者 pono : 2007年10月29日 11:38 | コメント (0) | トラックバック (0)
オーガニックfrom ドイツ 【第一回】環境先進国って何?
こんにちは、ハーブティー専門店ポメランドの長谷川です。
PONO Peopleをご利用のグリーンな皆様へ、ドイツ現地から最新のエコ・オーガニック事情についてコラム形式でレポートしていきたいと思います。
さて、みなさんはドイツという国からどのようなことを連想されるのでしょうか?
■ お酒がお好きな方なら、もちろんビールにソーセージ。
毎年9月に行われる世界最大のビール祭り、「オクトーバーフェスト」なんていうのもありますよね。
■ スポーツがお好きな方なら、サッカーのブンデスリーグ。
2002年のワールドカップで大活躍のオリバー・カーン選手もドイツ出身です。
■ 車がお好きなあなたは、きっとベンツにBMW。そして制限速度なしのアウトバーン。
120キロで走行中の私の車を左斜線からビューンと軽く追い抜かされてしまいます。。。
他にもベルリンの壁や音楽家のワーグナーやシューマン等を連想される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなドイツに関して、最近では『環境先進国』という言葉を耳にされることが多いかと思います。
「よく耳にする言葉だけど、環境先進国って一体何だろう。。。」
そんな方々に、人々の生活の中に垣間見ることのできる「エコな暮らし」を、ここドイツはフランクフルトからご紹介していこうと思います。
そもそも『環境先進国』と云われる一方で、人口約8,000万人のドイツはヨーロッパ第一の工業国でもあります。
世界のGDPランキングではアメリカ、日本についで第3位。メルセデスベンツを擁するダイムラー・クライスラー、BMW、アウディ、フォルクスワーゲンなど、多くの自動車メーカーがあり、その他産業でもSIEMENSやBOSCHといった世界的企業が数多く育っています。
そんなドイツが環境先進国としての最たる理由。
それは、ドイツの憲法に「次世代の為に自然を守る責任がある」と明記されているからなのです。そこから環境に関する数々の法律が立案/施行され、人々の生活に深く自然に根付いています。
スーパーマーケットには、BIOと呼ばれるオーガニック製品としての厳しい法基準を満たした農産物があふれ、ペットボトルやビールのビンは全てリサイクル、リユーズです。ペットボトル等は飲後、店舗へ持参すれば少しお金が返却されます。(予めデポジットと呼ばれるボトル代を支払っているからなんです。)
環境に対する感度の高さに加え、ドイツに住む人々のエコな暮らしを支えるもう一つの特徴は、「日曜日は休む日」ということです。数件のレストランやその他商店以外、店舗も全て休日です。また日本に無数に存在する24時間オープンのコンビニエンスストアに至ってはドイツではその存在すらほぼ見当たりません。
お店の深夜営業や日曜日営業は法律で制限されています。もしも許可すれば、日本のGDPは簡単に抜かれてしまうとさえ言われています。
土曜日に食材を買い忘れると大変なことになってしまいますが、日曜日は自宅や友人の家で大切な人とのゆっくりとした時間を過ごすのがドイツ流休日の過ごし方です。週末に都心に買い物へ出かける日本の休日の過ごし方とは正反対ですね。
私も週末は仲間や家族とBBQやピクニックをしながらビールを飲んで、少し落ち着いた頃にはポメランドのハーブティー。
とっても幸せな時間の過ごし方です。
これからもドイツの人々のエコな暮らしの側面をいろいろと紹介していきますね。
それでは、また次回にお会いしましょう。
写真) フランクフルトの遠景・町並み。工業社会と環境社会が見事に調和している。
ハーブティー専門店 ポメランド

自然農法の考えに基づいて、一切の化学肥料や防腐剤・防虫剤等の有害な化学物質は使用せずに、すべてのプロセスにおいて手作業で栽培・収穫・加工したハーブティを提供するドイツのブランド。ポメランドのハーブティには、BiolandとGAAの2つのオーガニック認証マークが貼られている。
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投稿者 pono : 2007年09月18日 14:36 | コメント (0) | トラックバック (1)