八ツ目鰻は、古く江戸時代以前から人々の経験により、体の疲れや目の弱い方に効く民間要薬として慎重されてきた豊富な栄養成分を持つ
天然「八ツ目鰻」の有効成分を抽出し製剤化、約70年余年の歴史を有する伝統薬です
日本で最初に出版された百科事典「和漢三才図絵(1712年)」の八ツ目鰻の項には、「八ツ目鰻は、小児の眼疾を治す効果がある」として紹介されています。
岐阜県下呂温泉の接骨院・奥田又右衛門に代々受け継がれている、門外不出であった膏薬は、「奥田家下呂膏」として腰痛・関節痛・肩こりの方に市販されるようになり、下呂温泉の名産品の一つともなっています。
製造販売開始は、昭和9年からですが、下呂膏は又右衛門が家伝の薬として、明治大正時代にはすでに治療薬として用いられてきました。
六神丸は、めまい、息切れ、気付け、腹痛、胃腸カタル、食あたりなどに効果がある伝統薬です。医者に行くほどではないが、ちょっと心臓が心配
という人や、おなかの具合がちょっと、という人の常備薬としても重宝されています。
亀田家の六代目・利兵衛の長男利三郎は、日清戦争後、支那(中国)の景徳鎮を訪れた際に、上海で病気になりましたが、当時の六神丸でたちまち快癒。その経験から
明治33年ごろに製造を実現、国内でも発売されることになりました。
関西地方周辺では、「苦い薬:ダラスケ」として広く知られている民間伝承薬。陀羅尼助丸は和薬の元祖ともいわれ、現代にいたるまで
薬効で知られています。
白鳳年間(672~686)に役の行者尊が開山された大和国大峯山(標高1720m)の麗、洞川(どろがわ)において製造されている苦味健胃薬です。主原料は
当地をはじめ本邦に産するキハダの樹皮で、これを大峯山の寒水を用いて抽出したオウバクエキスに、ゲンノショウコ、ガジュツなどの苦味健胃薬、芳香性
健胃薬を配し、現代人に適応した形に成丸、乾燥したものです。