古くから民間に伝えられてきた伝承医薬品
伝統薬とは、伝統医学に基づく医薬品や古くから民間に伝えられてきた伝承医薬品です。ここで定義する伝統薬とは、「家伝薬」や「伝承薬」ともいわれ、日本各地に存在する製薬会社各社が、独自の製法で処方し、
承認を得た生薬等製剤を意味します。

伝統薬は、全国各地の気候風土や文化、生活環境の中で育まれた「地産地癒」を形にしたものと言え、何百年に渡り多くの人々の健康維持に貢献してきました。
日本の伝統医療である漢方をベースにした民間伝承薬は、古くからその製法が家系代々伝授され、中には300年を超える販売実績を持つ伝統薬もあります。
伝統薬は文化なり
伝統薬の文化を保全していく必要がある
インドのアーユルヴェーダや、中国の中医学、欧州のホメオパシーやフラワーエッセンス。
副作用が少なく、身体に優しいハーブ・漢方をベースにした伝統医療が世界的に再評価され、政府や企業、国民が
予防医学として積極的に活用していこう、という機運が高まっています。
WHO(世界保健機関)では100人以上のハーブ・伝統医療の専門家チームを編成しており、「伝統・相補・代替医療に関するグローバルアトラス」という文献
を発表し、現代社会における健康維持を目的とした伝統医療の活用を調査・提言しています。
伝統薬は、国の文化的資産(Cultural Properties)として認識されるものであり、老若男女全てが効果・効能を享受し続けられるよう、
保全し、発展させていく必要があると考えます。
伝統薬の治療範囲
日本人のカラダについて多年に渡り蓄積された知見と情報がベースです
神経痛、関節痛、リウマチ、胃部不快感、下痢、便秘、かぜ、頭痛、更年期障害、生理不順、産前産後、どうき、肩こり、打身、しもやけ、あせも、水虫、痔、食欲不振など多岐に渡ります。
伝統薬が長年に渡り愛用され、今まで製造し続けられている理由は、多年に渡って蓄積された知見と情報を伝統薬製薬会社が持っている、ということに他なりません。
上記のような慢性病に対する対処について、過去の経験に裏づけされた情報を持っているからです。
日本での伝統薬の状況
通信販売の発展が伝統薬保全のキーポイントです
今日の日本の伝統薬を取り巻く環境は厳しいものになっています。
特に大きな問題は原材料の入手難と製造コストの高騰です。日本の伝統薬は、世界の伝統薬と同様に自然界に存在する生薬等を原料とするものがほとんど
であり、入手困難な生薬を使うものが多い点があげられます。
全国の薬局薬店で販売するためには、流通コストや販売店へのマージンを加味して価格を設定
する必要があり、どうしても高価になってしまいます。よって、通信販売によって中間マージンをなくすことにより、購入しやすい価格設定にして販売されています。
伝統薬の文化を保全し、発展させるためには、通信販売の活性化が必要と考えます。伝統薬一覧でウェブサイトにリンクしておりますので 是非伝統薬の世界を知ってください。そして、自分の体調に合いそうなものがあればご購入を検討してみてください。
ポノピープルは、今後とも日本の伝統薬の世界をお伝えし、伝統薬文化の保全と発展に少しでも貢献できればと考えています。