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ブルーフラッグ
エコロジカルなビーチを示すエコラベル 「ブルーフラッグ」
世界各国で、さまざまなモノ・コトに添付されているエコマーク。

経済のグローバル化が加速し、世界中のモノ・コトに接する機会が増えている私たちも、さまざまなエコマークを目にする機会が増えてきました。
そうした、エコロジ-であることを証明しているマーク、どのような生い立ちがあり、どのような意味を持つのか。 ポノピープルでは、そのような代表的なエコマークにスポットを当て、連載にて紹介していきます。
第2回目は、ビーチ(水浴場)のエコラベル「ブルーフラッグ」について。

制作協力 : 国際NGOナチュラル・ステップ ジャパン

ビーチやマリーナのエコラベル「ブルーフラッグ」
ブルーフラッグロゴ と或るデンマークのビーチ。多くの家族連れで賑わうビーチの脇に、大きなブルーの旗が風に靡いています。 このすがすがしい青の旗のマークは、「Blue Flag:ブルー・フラッグ」と呼ばれており、クリーンで、エコロジカルなビーチだけに 与えられるエコラベルです。

ブルーフラッグは、1987年、非営利・非政府団体であるFEE(環境教育連合基金)により欧州で発足し、世界36カ国、3200の ビーチサイトにブルーフラッグマークが付与されています。(2006年時点)

ブルーフラッグ
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このブルー・フラッグが欧州で登場した背景には、当時欧州で大きな社会問題となっていた水浴場の汚染の問題がありました。

今日の科学技術の進展に伴い、水浴場の汚染の問題が深刻化した欧州諸国。遊泳の結果、胃腸系の疾病等にかかるなどの健康被害に 関する懸念が指摘されていました。
そうした中、欧州委員会により、「遊泳場指令(Bathing Water Directive)」が交付されました。この法令を受け、欧州加盟国で 排水処理に相当な投資が行なわれ、今では97%の水浴場の水質が改善されてきているといいます。
この遊泳場指令の基準を元に、FEEがビーチサイトを認証し、エコロジカルかつクリーンで、セイフティーな環境を保っているビーチに対し ブルーフラッグ ラベルを付与し、表彰しています。

このブルーフラッグ マークにより、観光客やローカルの住民、サーファー、ビーチで働く人達が快適にそして安心して遊び、働けるようになった と言われています。

ブルーフラッグビーチとは?
単に水質だけを対象とするのではなく、よりホリスティックな観点から人に配慮し、サステナビリティを意識したビーチの あり方を追求し、長年にわたり開発されてきたブルーフラッグ。
ブルーフラッグ
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そのプログラムの中身は、大きく4つのカテゴリから構成されています。
  1. 環境教育とビーチに関する情報公開
  2. ビーチの水質
  3. 環境マネージメント
  4. ビーチの安全性とサービスクオリティ
さらに細かく見ていくと、下記のような基準が上げられています。
  • 水浴場の水質に関する情報を表示しなければならない。
  • 少なくとも、5つの環境教育の活動を実施しなければいけない。
  • ビーチが清潔にされており、ゴミのリサイクルがされている。
  • 十分な数のライフガード、ライフセーバーが配置されている。
  • ビーチ周辺に生息する、サンゴ礁の健康状態のモニタリング
  • 遊泳者の邪魔になるような藻や植物が適切に取り除かれている。

より詳しい情報に関しては、ブルーフラッグのウェブサイトからダウンロード できますので、ご興味がある方はご覧ください。

広がるブルーフラッグ ビーチサイト
ブルーフラッグ
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今では欧州域外にも広がりを見せており、その地域に即した基準作りがデザインされているブルーフラッグ。
アイルランドのリゾート地 Wexford の観光案内のウェブサイトには、次のような文章が書かれています。

「Wexfordタウンの北には、Rosslareハーバーがあります。Rosslare地区 は美しい沿岸のリゾート地です。ウォータースポーツ の中心地で、ダイビングが楽しめます。そしてRosslareはブルーフラッグビーチです。・・・・
Kilmore Quayは、美しく、静かなフィッシングビレッジです。ブルーフラッグのマリーナを散歩すると、海風がきっとあなた をリフレッシュしてくれます。」

日本のビーチサイトにも青い旗が立てられる日を期待して止みません。

文: PONO People編集部
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