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石けんにあまり興味がなくても、「マルセイユ石けん」という言葉は耳にしたことがあるという人は多いのではないでしょうか。
世界中で「良い石けん」の代名詞として認知されているマルセイユ石けん。でも、厳選された素材と、伝統的な配合を守っている製品 は、そう多くはありません。手作りの製法で作られるマルセイユ石けんは、 その色・香り・手触り、そのすべてが上質で石けん本来の姿そのもの。「本当に上質なマルセイユ石けん」が、1冊の本から提案されました。
「もともと毎日使うボディケア用品というのは、栄養や季節・味を考えて食べものを選ぶ食事と同じように、その日の自分の肌の状態や季節 に合わせて、台所でちょこちょこ作るものなのではないか。自然の恵みの美しさと力を感じる場所は、台所と食卓だけではなく、バスルームにもあるべきじ ゃないかしら?」 そういう考えから、自ら食材を使ってボディケア用品のオリジナルレシピを作り始め、そのレシピを公表した内容が話題となった『お風呂の愉(たの)しみ』 という一冊の本。 (前田京子(著)飛鳥新社刊) 中でも著者の前田京子さんが力を入れたのは、毎日使う「お風呂の主役」、石けんでした。栄養を考えて、より良い食材で手作りされた食事が、内側から健康で美しいから だを作っていくように、より良い材料で"手作り調理"された石けんは、お風呂場で日々の健康と美を作ってくれる。そのためには本当に 肌にいい石けんが必要だ、という考えからでした。 「おいしい石けんのレシピ」と題し、必要な道具・材料・配合などを事細かに説明したそのオリジナルレシピは、1999年の発刊以来手作り石けんのバイブル として今なお多くの人に愛用されています。
『お風呂の愉しみ』では、著者が試行錯誤を重ねた結果、独自に生み出した47ものオリジナルボディケアレシピが網羅されています。
それぞれのレシピに共通するポリシーが、
「あくまでも肌やからだによい天然の材料を選ぶ」ということ。肌とからだに良い厳選された材料とその配合、そして素材が持つ力を損なわない手作り 製法こそが、ほんとうに上質なスキンケアのポイント、と著者は主張しています。 『お風呂の愉しみ』の中でも読者の間で話題となったのが、基本レシピとして紹介された「特製マルセイユ石けん」。 もともと、ウールや絹を洗うために使われて いたというオリーブオイルを原料とする「本物の」マルセイユ石けん。柔らかい洗い心地のマルセイユ石けんに魅せられ、著者がフランス・マルセイユで作られる伝統的 な製法やレシピを独自調査し、さまざまな工夫を凝らして改良を加え、独自に作 り上げたオリジナルレシピです。 この「特製マルセイユ石けん」が多くの読者の反響を呼び、「この石けんを使いたい」「この石けん、どこで買えるのでしょうか?」という多くの声が出版社へ寄せ られるようになりました。
ご存知の通り、マルセイユ石けんとして売られている製品にもたくさんの種類があります。色も真っ白のものから、着色料を加えたもの。 また原料のオイルの種類や製法によって、使い心地やスキンケア効果も千差万別です。 ここに、上質なマルセイユ石けんと呼ばれるに相応しい、3つの条件をご紹介します。 「スクワレン」を含んだ上質なオリーブオイルをたっぷりと使っている オリーブオイルは1kg中に約500 - 700mgものスクワレンという成分を含んでいます。この天然成分のスクアレンは 肌を保護しうるおす、皮脂の重要な成分で、皮膚の保湿効果に大きな効果を発揮 します。 この貴重な保湿成分スクワレンを含んだ上質のオリーブオイルをメインの材料として利用することが、ほんとうのマルセイユ石けんの基礎条件と言っても過言ではありません。 原料オイルの質を守るため、低温で仕上げている 高温で釜炊きせずに、時間をかけて低温で作られた手作りならではの前田京子さん式マルセイユ石けん。この製法、欧米では「コールドプロセス」と 言われています。高温で加熱処理をすると、オイルの変性 を招き、その結果、オイル本来の色や香りが変化し、上質なオイルに含まれる大切な成分が損傷してしまうからです。コールドプロセスで 作られたマルセイユ石けんを是非選んでください。 保湿成分「グリセリン」がたっぷり入っている 石けん製造の過程で油と苛性ソーダを合わせると、石けんとグリセリンが出来ます。この天然グリセリンは、秀逸な保湿成分です。グリセリンは空気中 の水分を引き寄せる 能力があることから、薬局では ひび割れ や あかぎれ の薬として売られています。このことからもグリセリンが素晴らしい保湿成分であることが納得できます。 しかし、こうしてグリセリンは薬や高級化粧品の原料となるので、石けん工場では、一般にグリセリンを取り分けて、石けんの副産物としてしまうことが ほとんど。ほんとうに上質な手作り製法の石けんは、保湿成分のグリセリンを取り分けず、石けんの中にそのままとじこめて固めます。 なお、石けんのより詳しい製法についてご興味のある方は、マルセイユ石けん無料サンプルに付随している「石けんとなかよく暮らそうBOOK」をご参照ください。
『お風呂の愉しみ』という一冊の本が提案した、「ほんとうに上質なマルセイユ石けん」のレシピ。
「この石けんを使いたい」「この石けん、どこで買えるのでしょうか?」という多くの声から、そのレシピ通りにマルセイユ石けんを作ったのが、
パックスナチュロンを展開するエコロジー企業の太陽油脂でした。マルセイユ石けんの伝統的手法に基づき、従来の石けん工場で行われることのなかった手作りなら ではの手法を取り入れて、ていねいに作られているのが、「お風呂の愉しみ マルセイユ石けん」です。 そして、マルセイユ石けん伝統の配合「72%ルール」も厳守。「72%ルール」とは「原料油脂の72%がオリーブオイルである」ということ。17世紀後 半当時、フランスのルイ14世が王令によって課したマルセイユ石けんの品質管理基準ですが、 この72%ルールをきちんと守ることが、「スクワレン」と「グリセリン」をたっぷり含んだぜいたくなマルセイユ石けんに仕上げるポイントと言えるのです。 天然原料でていねいに作られた良い石けんは、「生き物」のように全体の固さも色も少しづつ変化していきながら表情を変えていきます。 「いい石けんを使って、こころもからだも満足させたい」と思い、市販のものを色々使ったあげく、どうしても納得できなかった方は、 「お風呂の愉しみ マルセイユ石けん」を是非お試しになってください。誠実な企業が作る、誠実な石けんです。 文: PONO People編集部
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