|
パックスナチュロンで、地球にやさしいナチュラルライフ
戦前より、ヤシの油などの搾油や精製、石けんの製造を一貫して行なってきた太陽油脂株式会社。今では、パックスナチュロンというブランドを冠し、エコロジーブランドとして多くのナチュラリストから支持され続けている。 同社の石けん作りに対するフィロソフィ-は、この当時から全く変わらない。 工場屋上に太陽光発電を設置し、さらに大幅な省エネを実現するコージェネシステムを利用している同社のエコロジー工場では、 今日も昔ながらの石けん成分を原料とした石けん作りが行なわれている。
石けんに対するこだわり
紀元前3000年頃より使用されはじめて以来、人間の健康と衛生に寄与し続けてきた石けん。
動植物の油脂にアルカリを加え、加熱すると石けんになるという、シンプルなその作り方は昔も今も基本的には同じである。
パックスナチュロンは、「人と環境に優しい石けん」をコンセプトに、合成界面活性剤や合成添加物等を一切含まない昔ながらの石けん成分を原料とした 製品を手がけている数少ないグリーンなコスメティックブランドだ。 そうした製品作りを長年続けているのには、排水後の河川に住む微生物や魚の生態系を崩さないという同社の 強い理念が背景にある。 この地球に生きているのは人間だけではない。動物も植物も魚も微生物も全て生き物であり、そうした環境に人間は配慮しなければいけない、という グリーンなメッセージが、 パックスナチュロンの各製品から発信されているのだ。
パックスナチュロンのヘアケアシリーズ
石けん以外の洗浄料に使われる合成界面活性剤は、肌や髪のタンパク質と結びつく力が強く、浸透力がある。このため、
なかなか洗い流れずに肌や髪に残留し、洗い上がりが必要以上に「しっとりすべすべ」なのも、合成界面活性剤が残っている状態と言われている。
パックスナチュロンのヘアケアシリーズは、ひまわり油・ホホバ油・オリーブ油などの植物原料を主原料とした、髪と肌にやさしい石けんシャンプーが
ラインアップされている。石けんシャンプーを使うと髪がキシキシすると言われるが、これは、痛んだ髪の表面を覆っていた合成リンスやコート剤などが失われ、 本来の自然な髪に戻ったために起こる一時的な症状。1~3ヶ月使用し続けると地肌も髪も本来の健やかさが戻り、キシキシ感も気にならなくなってくる。 石けんシャンプーを快適に使うコツは、2度洗いをすること。石けんの泡が消えると洗浄力もなくなるので、一度目はサッと、2度目は丁寧に洗い、すすぎは念入りに 行なうことがポイントです。 ⇒ ヘアケア商品一覧を見る
パックスナチュロンのボディーソープシリーズ
合成添加物を使用せず、ひまわり油を原料にした植物性のボディーソープやハンドソープを提供しているパックスナチュロンのボディソープ
シリーズ。
弱アルカリ性である石けんは、汚れ落しの能力に優れている。人の肌で考えると、皮脂やメイクなど油性の汚れを良く落とし、
また、厚くなった古い角質を剥がれやすくする効果があるとも言われている。しかし、弱酸性である人の肌に、弱アルカリ性の石けんで肌を洗って大丈夫?という疑問が沸いてくる。しかし、石けんで洗ったからといって 肌がアルカリ性に傾く訳ではない。すすぎをキチンと行なうことにより肌は中性に傾き、やがて皮膚分泌とともに自然に弱酸性に戻って いくのである。 日本の気候風土は、欧米と違い湿度が高い。よって皮膚呼吸や新陳代謝が欧米人ほど活発ではなく、汗や皮脂、汚れなどが皮膚に溜まりがち になる。弱アルカリ性である石けんは、日本人の肌に適した洗剤といえるのだ。 確かに、日本三大美人の湯と呼ばれる温泉は、どこもアルカリ質の湯であることにも納得がいく。 ⇒ ボディーソープ商品一覧を見る
パックスナチュロンのフェイスケアシリーズ
パックスナチュロン基礎化粧品は、合成界面活性剤を使わず天然成分だけで作られた無添加化粧品をコンセプトとしており、
洗顔、化粧水、保湿ケア、特別ケアなどがラインアップされている。
洗顔には、ハチミツなどの保湿成分と植物性石けんを2ヶ月間じっくり熟成して作られるナチュロンフェイスクリアソープを。
きめ細やかな泡立ちで、なめらかな洗い心地と優しいしっとりとした洗い上がりが得られる。化粧水のナチュロンフェイシャルローションは、 リンゴ酸や植物エキスの働きにより、洗顔後の肌を弱酸性に保ち、ヘチマエキスや天然水により、うるおいを保ち、みずみずしい肌にして くれる。 保湿ケア用のナチュロンエモリエントクリームは、合成界面活性剤を一切使わずひまわり油、ホホバ油を石けんで乳化したシンプル で安全なクリーム。肌を乾燥から守り、なめらかで張りのある肌にします。 その他、ハンドクリームやUVクリーム、リップクリームなど特別ケア商品もラインアップされている。 まず試してみたい、という人には、基礎化粧品3点のトライアルセットが用意されている。 ⇒ フェイスケア商品一覧を見る
「石けん」と「合成洗剤」の見分け方
顔や身体の洗顔料の場合、「石けん」か「合成洗剤」か、成分によって区別されていない。一見、石けんのようでも、
合成界面活性剤が主成分のものも沢山ある。どれが石けんなのか迷った時は、「石けんの背中」を見てみましょう。
石けんの場合、成分名に「石けん素地」または「カリ石けん素地」と表示されている。それ以外の洗浄成分を含むものは、 石けんではありません。「合成界面活性剤を含まない」と明記されたものを出来るだけチョイスしよう。 また、「石油系合成界面活性剤を含みません」と表示されていても、原料の一部に植物を使った合成界面活性剤を含んでいる ことの表示で、石けんではないので、注意が必要である。
石けんと仲良く暮らす
5000年もの間、人間の「洗う」という行為に寄与し続けてきた石けん。
石けんは、とても身近なものではあるが、意外と基本的な知識を知らないものである。石けんと合成洗剤の違い、石けんと肌・髪との関係、
石けんを使った後の排水が川に流れた後の微生物や小魚との関係。。
パックスナチュロンが無償で配布しているカタログ&サンプルキットには、そうした石けんに対する素朴な疑問がまとまったBOOKが同封 されている。 是非手に取り、石けんに対する知識を深めていただきたい。 文: PONO People編集部
|
![]() |